バイト経験のみは社会人経験ゼロと見なされる!?就活最大の謎を解決「バイトは職歴になるのか?」
「アルバイトは職務経歴書に書くべきか?」
この質問については頻繁に話題になり、
様々な意見があるのでご紹介します。
①正社員以外は職歴ではないので書かない方が良い
②正社員・契約社員・派遣社員の経歴は書くべき
③数年間続けたアルバイト歴だけ書くべき
④志望する職種に対してアピール出来るアルバイト歴だけを書くべき
⑤アルバイト歴しかないならばすべて書くべき
⑥アルバイトでも社会保険に加入していた場合は書くべき
ひとまず思いつく限りで挙げてみましたが、
なんとこんなにも色々な考え方があります。
実は、正確な決まりごと(正解)はないのです。
例えば、新卒はバイトの職歴を書く必要はないですよね。
卒業して数ヶ月の既卒も書かなくても良いかと思います。
「数ヶ月とはどのくらいか?」というのも、
人それぞれの捉え方がありますが、
卒業して半年以上の既卒が職歴真っ白と言うのも、
「その間バイトもせずに何をしていたのか?」
という疑問に繋がることもあります。
「職歴はないけれども、〇〇の資格を取る為に勉強をしていた」
とか、納得させられるような理由があれば良いのですが・・・。
あとは、それなりに年齢を重ねた人がアルバイト歴しかないのであれば、
それはそれで書くべきだと思います。
学校を卒業してからの時間が長ければ長い程、
何をしていたのかをきちんと説明するべきです。
正社員や契約社員として働いていても、
辞めてからブランクがあれば書くべきです。
何か理由があって職歴がないのであれば、その理由も説明するべきです。
履歴書や職務経歴書は、まだ見ぬアナタを説明する、
最初で最後になるかもしれないツールです。
企業の採用担当者が見て、
「よくわからない・・・」と思われたら終了です。
以下は20代の方へのメッセージになりますが、
正社員や契約社員として長く働きたい意思のある方は、
早いうちにアルバイトからは脱却した方が良いと思います。
アルバイトから正規雇用のチャンスがあるとか、
目標とする何かがあってバイト歴しかないとか、
何かしらの理由がある方は別です。
25歳を過ぎて、これから就きたい仕事と何も関連しないアルバイト歴しかないと、
書類選考が通りにくいのは事実です。
極論ですが、正規雇用ならば何でも良いから職歴にした方が良いくらいだと思います。
正規雇用を経て、はじめて「社会人経験」があると見なす企業も多いのです。
ただ、マスコミ業界は正社員雇用が比較的少ない業界でもあります。
アルバイトや派遣社員、フリーランスとして活躍している方がたくさんいます。
経験やセンスがものを言う世界なので、雇用形態はあまり問いません。
ですので、入ってしまえば正社員も派遣も関係ないのですが、
今回のお話しは、マスコミ業界に入る前段階として参考にして頂ければと思います。
このように、職歴の書き方やアピールの仕方は千差万別です。
お悩みの方は是非キャリアトレインの就職・転職サポートをご利用ください。
コメントを残す