【ショック!こんな会社は嫌だシリーズ】第6回:「これはデジャブか!?」エントリーを無視する不可解な企業
徹底的に『縁』がない会社がある。
その会社とは本当にこれで最後にしようと心に決めた。
某芸能プロダクションのことなのだが、
いきなりプツッと連絡が取れなくなるのだ。
しかも今回が初めてではない。
7年前に遡る。
人材を探しているという依頼を受けたので、
この芸能プロダクションを訪れ担当のAさんと話した。
当時人気があったタレントが所属していたこともあり、
すぐにでも社員を採用して、社内体制を整えたいということだった。
急募の依頼だったので、私はいち早く動いたのだ。
運よく、この芸能プロダクションを希望する求職者が複数見付かった。
早速Aさんに希望者の詳細を伝えるべく連絡を取ることに。
メール ⇒ 返信がない。
携帯に電話 ⇒ 留守電に吹き込むも一向に出ない。
会社に電話 ⇒外出中の為不在。伝言するも連絡なし。
これらを数回繰り返してもまったく連絡が取れなかった。
求職者には本当のことを話し、了承して頂いたのだが、
何とも不可解で、意味がわからない。
もちろんこの芸能プロダクションの求人情報はサイト上から消し、
これ以上募集を募ることはなかった。
それから数カ月後。
またこの芸能プロダクションから連絡があった。
前回のAさんではなく、Bさんという担当者からだった。
Bさんはキャリアトレインに来社したいと言う。
急ぎの様子だったので、ひとまず待つことになった。
来社したBさんはやはり以前と同じく人材を探していると言う。
Aさんとのいきさつを話したのだが、
この時すでにAさんは退社しており、わからないと言う。
仕切り直しで再び人材募集の依頼を受けることに。
芸能プロダクションを希望する求職者は多いので、
今回もすぐに希望者が集まった。
前回の苦い思い出もあるので、まずはBさんに会おうと思った。
ここからの展開はまるでデジャブ!
Bさんともまったく連絡が取れないのだ。
改めてこの芸能プロダクションについて調べてみた。
有名なタレントも数名所属しており、見たところ普通?に運営している。
もうホントに何なんだ!!(怒)
キャリアトレインがどうのこうのではなく、
希望してくれた求職者に顔向け出来ないではないか。
まさか二度目はないだろうと思った私がバカだった・・・。
この出来事から数年経った今、
『二度ある事は三度ある』がまさに証明されたのだ。
またまたこの芸能プロダクションから電話が。
今度の担当者はCさん。
まずはCさんにこれまでの経緯を伝えた。
驚いたのはBさんは辞めていなかった。
ただ、Cさんとは部署が違うのであまり接点はないと言う。
ひたすらお詫びを続けるCさんをむげにするわけにもいかず、
今回も人材募集の依頼を受けた。
まぁ、ここまで来ると笑っちゃう世界。
歴史は繰り返すのだ・・・。
メール、携帯、会社電話、訪問。
どの手段を使ってもCさんは捕まらなかった。
ただし、私が必死に連絡を取ろうとしたのは1週間程。
会社の電話に出た女性に言わせると、連絡が取れない環境ではないとのこと。
それなのに1週間も連絡が取れないなんて社会人としてありえない。
一番の理由はこれ以上求職者を待たせたくなかった。
求職者にはこの会社を受ける際に負担をかけたくなかったので、
「まずは企業に確認してみる」というスタンスを取った。
求人をしておいて変な話しなのだが・・・。
求職者には諸々了承を頂いた上で動いたので、
ダメージは軽減出来たが、今度ばかりは本当に許せない!
何かあるなら言って欲しい。
お望みの人材ではなかったのか?
求人自体に見直しでもあったのか?
事情があって選考出来ないのか?
採用が決定したのか?
求職者は1社1社に期待と気合で応募してくれるのだ。
この声に対して、『無視』するなんて失礼極まりない。
お願いだから企業には誠意を持って求人してもらいたい。
≪石川かおり≫
コメントを残す