独特なものも!?マスコミ・エンタメ業界で働く方の転職理由
【転職理由ランキングTOP10】
1位:給与が低い・昇給が見込めない
2位:昇進・キャリアアップが望めない
3位:会社の評価方法に不満があった
4位:社内の雰囲気が悪い
5位:肉体的または、精神的につらい
6位:スキルアップしたい
7位:業界・会社の先行きが不安
8位:社員を育てる環境がない
9位:労働時間に不満(残業が多い/休日出勤がある)
10位:尊敬できる人がいない
上記は転職サイトdodaが2023年3月に発表した最新のアンケート結果です。
他のアンケート調査でも同じような理由が上位に来ています。
これらは一般的な転職理由と言えますが、マスコミ・エンタメ業界でも同じでしょうか?
現在、マスコミ・エンタメ業界で働いていて、転職を考えている方もいると思います。
同じ業界で働いていて、転職をした方の理由を知ると、ご自身にも当てはまったり、「なるほど・・・」と思ったりすることもあるのではないでしょうか。
良い意味で転職への背中を押すことにもなるかもしれません。
キャリアトレインの転職サポート登録者で、マスコミ・エンタメ業界で働いている方達がどのような理由で転職をしたのか。
今年に入ってからの例になりますが、皆さんの参考になるようにご紹介します。
マスコミ・エンタメ業界の転職理由
一般的な転職理由と同じ、または似通っている理由もありますが、マスコミ・エンタメ業界の転職理由は独特なものもあったりします。
参考:2023年3月2日ブログ「給与だけじゃない!サポート登録者の拘りの転職条件」
業種・職種別にご紹介します。
【番組制作・技術】
・ADからデスクになりたい
・ADからAPになりたい
・労働条件を改善したい
・賞与がある会社に入りたい
・正社員になりたい
・動画などの番組以外の映像制作がしたい
・きちんと休みがある番組や会社に移りたい
・テレビ東京のバラエティ番組を制作したい
・自社で企画制作している会社に入りたい
・子供がいるので時短勤務で働きたい
・大阪の放送局にUターンしたい
・夜勤がない仕事がしたい
・もっと大きい規模の仕事に携わりたい
・編集スキルを磨きたい
・今の会社ではやりたいポジションがない
・芸能マネージャーになりたい(元々興味があった)
【芸能プロダクション】
・大手や有名タレントが所属している会社に移りたい
・現場の仕事がしたい(もっとタレントのサポートがしたい)
・俳優のマネジメントがしたい
・アーティストのマネージャーになりたい
・古い体質の会社に嫌気がさした
・管理側に回りたい
【イベント企画・制作・運営】
・遅くても1ヶ月前にはシフトが見える環境がいい
・オンとオフのメリハリをつけたい
・転勤や異動がない会社がいい
・丸3年経ったので、キャリアップしたい
・コンサートやライブに携わりたい
女性の場合、現場仕事からバックオフィス業務に転向したいという方も多いです。
未経験者の転職理由とは異なり、やりたいことがより具体的で、やってみたからわかったことなどが転職理由に挙がります。
また、ここではご紹介しませんでしたが、転職理由を面接などでそのまま伝えるとマイナス印象になるような理由もあります。
その場合、嘘をついてはいけませんが、前職での反省や今後の展望などに置き換えて(言い換えて)、応募者自身の魅力が伝わるよう工夫する必要があります。
そういった“工夫”は、転職活動に慣れた方でないと難しいかと思います。
多忙なマスコミ・エンタメ業界経験者の方こそ、効率よく転職が成功するようにご相談ください!
<石川かおり>