「仕事はなんでもいい」から就職・転職を成功させるには?相談しよう~そうしよう♪
マスコミ・エンターテインメント業界での仕事経験がない方の場合、多い順に下記の3パターンに分かれます。
①「やりたい仕事がある」
②「やりたい仕事はあるけど、他にもあるのではないか」
③「仕事はなんでもいい」
キャリアトレインはマスコミ・エンターテインメント業界での仕事に特化した人材紹介会社なので、業界でやりたいことがあるという登録者(求職者)がほとんどです。
「バラエティ番組を作りたい」
「芸能マネージャーになりたい」
「音楽に関わる仕事がしたい」
などなど。
ざっくりとでも何かしらの希望を持って就職・転職サポート面談を利用します。
そんなに多くはないのですが、③「仕事はなんでもいい」という方からも問い合わせがあります。
マスコミ・エンターテインメント業界に興味はあるのかと思いますが、具体的に何がしたいというわけではないのです。
お話しをしてみると、「仕事はなんでもいい」という方にはこんな傾向があります。
■「仕事はなんでもいい」と言う理由
・どんな仕事があるのかわからない
・やりたいことはあるけど、自分にできるかわからない
・仕事をしながらやりたいことをみつけたい
・とりあえず就職(転職)したい
・○○がやりたいと言えるほどの動機や理由がない
皆さん、投げやりなわけでもネガティブなわけでもなく、それなりに理由があるのです。
そんな方たちは、就職・転職サポートを利用して大正解だと思います。
そのまま何も考えずに就職・転職できたとしても、危険が待ち構えているからです。
「仕事はなんでもいい」で選ぶと危険
特にやりたいことが定まらないまま、何となく仕事に就くことができたとして、そのままスムーズ進むとは限りません。
やりたいことが明確にあったとしても、思い通りにならなかったり、苦しい思いをしたりする方はたくさんいます。
ゼロベースの方が気負いがなくて、案外うまくいくかもしれませんが、そう甘くはない現実をたくさん見てきました。
「仕事はなんでもいい」で選ぶと、下記のようなことになる方もいます。
▼仕事に興味が持てなくてつまらない
▼目的・目標がないので成長に繋がらない
▼自分の選択に後悔する
▼心身ともに健康な状態でいられなくなる
▼長続きしない
▼次の転職で評価されにくい
まぁ、「仕事はなんでもいい」と考えている方は、マスコミ・エンターテインメント業界ではそもそも採用されにくいです。
応募書類や面接でそういった気持ちが伝わってしまうので、採用される確率はかなり低くなります。
「仕事はなんでもいい」からのスタート
では、「仕事はなんでもいい」と言う方が、就職・転職を成功させるにはどうしたら良いのでしょうか。
■自分の価値観を洗い出す
■仕事に求める条件を挙げてみる
■苦手なことややりたくないことを書き出す
■興味のある業界にどんな仕事があるのか調べる
■理想のライフスタイルを考える
■どんなスキルを身につけたいか考えてみる
■就職・転職エージェントに相談する
自己分析やら業界・仕事を研究やらを行ったところで、極論は「仕事はやってみないとわからない」です。
実際に働いてみないとわからないことだらけで、こんなはずじゃなかったばかりです。
それでも、何か目的や目標を持って始める方は強いものです。
せっかく長い時間を仕事に費やすならば、やりがいを感じて取り組んだ方が楽しいですよね。
最初は、「仕事はなんでもいい」でも良いかと思います。
「○○に興味あるかも」「○○が好きかも」程度で全然オッケー!
まずは相談していただき、やりたいことや興味が持てる仕事を見つけていきましょう!
<石川かおり>