女性が多い職場は働きやすい?男女比で選ぶ転職先

2019年12月2日

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キャリアトレインの転職サポート面談で求職者の方に聞くことがあります。

「職場に男性(女性)が多い少ないで、気になることはありますか?」

マスコミ・エンタメ業界では女性スタッフの比率が年々増加していて、そんなに差はなくなってきていますが、比較的男性が多い、女性が多いという職場は存在します。

転職理由の第一位は「人間関係」と言われていますが、その人間関係の中に性別によるものも少なくないのです。

女性が多い職場が苦手

さっぱりしたタイプの女性に多いのかもしれませんが、女性同士が醸し出す独特の雰囲気が苦手という方もいます。

あるアンケート調査でも、、、

Q.「女性が多い職場」と「男性が多い職場」どちらが働きやすい?

男性が多い職場 60.8%
女性が多い職場 39.2%

Q.職場の女性との人間関係で困ったことがありますか?

はい  64.5%
いいえ 35.5%

理由は、、、

・人間関係がとにかく面倒くさそう
・女性同士は、会話の内容に気を使いそう
・マウンティングがツラそう
・職場以外での付き合いも無視できなさそう
・お局さま!?気を使う女性の先輩社員
・女性同士の独自ルールにイライラ

出典:「マイナビ転職」20~39歳の女性を対象

などなど、散々な理由が並びますが、女性が多いからこそ働きやすいというメリットもたくさんあります。

・女性ならではの体調不良などをわかってくれる
・育休・産休・子育てなどに理解を得られる
・歳の近い同僚などと友達のようになれる
・女性だから共感出来るような仕事の悩みを相談出来る
・職場がキレイで匂いも気にならない

「女の敵は女」なんて言いますが、結局人によりますよね。

テレビ番組の制作会社では女性ADさんが本当に多いのですが、楽しそうにキャイキャイしているのをよく見かけます。

キャリアトレインも女性だけの会社なので、私自身女性の多い職場のメリットを感じている一人ではあります。

男性が多い職場

まだまだ男性社会であるマスコミ・エンタメ業界では、やはり男性スタッフの割合は多くなっています。

先日転職サポート面談にお越しいただいた女性は、新卒で社員数10名ほどの年配男性しかいない映像技術会社に就職して辛い思いをしたとおっしゃっていました。

女性が多い職場で感じるメリットと真逆のことになる可能性はあり、お互いに理解することが難しいケースもあるかも知れません。

それでも業界的には一昔前と違って、男女の区別や差別を感じることはかなり少なくなっているはずです。

業界にいる女性スタッフの強さは男性を凌駕しているかもしれませんが、、、頼もしい限りです!

職場に男性(女性)が多い・少ないでメリット・デメリットはありますが、これまでご自身が経験した環境によって感じ方はことなるかと思います。

ずっと女子校だったとか、家族が女性ばかりだったとか、職場での考え方や立ち回り方に影響がでるかもしれません。

仕事をする上で避けては通れないことではありますが、会社を選ぶ際に少しだけご自身の得意・不得意を認識してみても良いかもしれません。

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≪石川かおり≫

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