面接時間の長さで合否がわかる!?

2017年1月16日

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キャリアトレインの就職・転職サポートの一環として、面接に同行することがよくあります。

ただ、企業によっては面接の場に立ち会えないこともあります。

その場合、面接会場まで同行し、面接が終わるまでオフィスの片隅で待たせてもらうことがあります。

大体30分~1時間程度の面接時間を見込んで待ちます。

なのに、、、

「あれ?もう終わり!?」

というくらい、入室して10分や15分そこらで早く終わってしまう面接もあります。

皆さんはご自身が受けた面接の時間を気にしたことがありますでしょうか?

また、面接時間と合否は関係していたでしょうか?

面接時間の長い短いに意味はある?

面接の長さは平均43.7分

1・2次面接は40分程度、3・4次面接は1時間弱くらいのケースが多い。

引用:就職ジャーナル(2012年卒467人/クロス・マーケティング調べ)

では、40分を目安に、これよりも長いと合格?短いと不合格の可能性が高いのでしょうか?

面接時間が短い場合

①応募者の第一印象が著しく悪く早く面接を終わらせたい
⇒不合格の可能性大

②履歴書等の書類の段階である程度合否が出ているので、面接では実際の印象を確認する程度
⇒合格の可能性あり

③面接官が面接に慣れていないのでうまく進行出来ない
⇒合否?

面接時間が長い場合

①応募者に興味があるのでもっと掘り下げて聞いてみたい
⇒合格の可能性大

②面接マニュアル通りに進行する為、誰でも均一な時間となる
⇒合否?

③無駄話が多く会話が弾んだ
⇒合格の可能性あり

このように、面接官の面接の進め方により時間が長かったり短かったりする場合はあるので、一概にかかった時間だけで合否は読めません。

ただし、せっかく足を運んだ面接なのですから、応募者にも努力が必要な場合もあります。

応募者が面接ですべきこと

面接の最中は緊張もあって時間を気にする余裕はないかも知れません。

終わってみて、長かった・短かったと気づくものです。

余程、面接官から好意的な感触を得られない限り、やはり面接時間が短すぎるのは考えものです。

「あれれ?もう面接が終わりそうな雰囲気!?」と感じたら、5分でも10分でも引き延ばす必要がある場合があります。

・企業や仕事への想いをアピール

・プライベートや仕事に直接関係のない話で面接官との距離をつめる

・質問をいくつか用意しておき、積極性を見せる

せっかく来たのだから、応募者にも納得いくまで面接時間を使う権利があります。

面接を終えて、あまりにも手ごたえがないのも次に活かしづらいものです。

面接官主導ばかりではなく、応募者にとって有意義な面接時間になることが一番です。

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《石川かおり》

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