気軽に転職活動!?ネット応募でバックレ続出!
キャリアトレインの就職・転職サポート求人への応募にまつわる不思議。
就職・転職サポート求人とは、例えばこういう求人のこと↓↓↓
お申込み後にキャリアトレインへお越し頂き、登録面談が必要な求人です。
就職・転職サポート求人の、、、
ある求人には16名の応募がありました。
登録面談の案内をしたところ、2名の応募者から反応がありました。
実際に登録面談にお越し頂いたのは1名だけでした。
そしてこの1名の方は内定となりました!
あとの15名の応募者は一体どうしてしまったのでしょうか?
ある求人には11名の応募がありました。
実際に登録面談にお越し頂いたのは2名でした。
この2名の応募者は求人企業から見て甲乙付けがたく、1名の採用枠だったところ、なんと1枠増えて2名とも内定となりました!
あとの9名の応募者は、登録面談の案内をしても、うんともすんともでした。
ある求人には9名の応募がありました。
某局の求人だった為、応募者もスキルの高い方達ばかりでした。
実際に登録面談にお越し頂いたのは0名でした。
登録面談の案内をしても、全員がまったく無反応でした。
皆さんバリバリ現役で活躍している方達のようですが、忙しかったのでしょうか・・・?
そうこうしているうちに、この求人は終了してしまいました。
こういったことは、どの人材紹介会社でもあるある話です。
応募しても登録面談に来ないパターン。
皆さん、全部ではないにせよ、個人情報を提供してまで応募したのに、、、一体なぜなのでしょうか?
応募の一歩を踏み出したのに
連絡が取れない応募者の皆さんには聞くことが出来ないので、想像するしかありません。
応募したのに登録面談に来ない(無反応)な理由
■時期の問題
→仕事などが忙しくなってしまった。休みや時間が取れない為。または、何かしらの理由で転職するタイミングが今ではなくなった為。
■熱が冷めた
→転職活動はある程度の勢いが必要です。熱いうちに行動しないと、面倒に思うようになります。または、ちょっと良いなと思って応募したものの、よく考えたら何か違うとか。
■他社に内定
→積極的に転職活動を行っている方ほどあり得ることです。内定企業に決まったのであれば、転職活動はストップです。
「面談に行かないと求人に応募出来ないなんて知らなかった」
とは、思わせないようにしつこいくらいに注意喚起しています。
就職・転職サポート求人のすべてにこのバナーを貼り付けたり↓↓↓
あとは、迷惑メール問題が考えられなくもありません。
Gmail、Yahooメール等のweb メールは、受信したメールが【迷惑メールフォルダ】に振分けられてしまうことがあります。
あとは、携帯メールの場合、パソコンからのメールを拒否設定していることもあります。
これらのメール問題は、一般的に注意しなければならないことなので、きちんと意識している方は【迷惑メールフォルダ】も確認しています。
待てど暮らせど企業から連絡が来ないと思っている方がいたら、まずはご自身のメールフォルダや設定を確認してみてください。
上記の応募者は、まだ応募の段階なので連絡が取れないだけなのですが・・・
企業面接でも無反応が頻発
キャリアトレインのような人材紹介会社経由ではなく、求人サイト等を見てご自身で応募して転職活動を進める方はいます。
この場合でも、応募したのに企業からの連絡を無視してしまう方がたくさんいるようです。
面接の連絡をしても、「留守電→折り返しなし」や「メール→レスなし」だと嘆いている企業が続出です。
困るのは、「面接の約束をしても当日無断で来ない」応募者がいるということです。
「前日に確認の電話をしたのに来ない」なんてことも。
「応募者に連絡が取れないとか、面接のバックレなんて昔はこんなになかった」とぼやく人事担当者もいます。
ネット(スマホ)で手軽に応募出来る現代では、もはや驚くことではないのかも知れません。
ネット応募がなかった時代は、「この企業に入りたい!」とせっせと履歴書を書いて郵送したものです。
手間がかかる分、企業からの連絡を無視することなんて考えられません。
今は、履歴書を書かせることが応募のハードルを上げる事態になっています。
ネットで応募しても、履歴書の郵送を依頼する企業もあります。
ほとんどの応募者が送ってこないそうです・・・。
facebookの友達繋がりで応募が出来るだの、「気になる」求人にクリックひとつで応募が出来るだの、手軽に応募が出来る機能は進化する一方です。
画一的な採用ではなく、応募者の個性を引き出す採用は試みるべきものだと思いますが、転職は人生の一大事、採用は会社の重要課題であることは変わるべきことではないはずです。
応募することへの本気度を考えすぎて一歩が踏み出せないのはもったいないですが、あまりにも安易な応募は誰の得にもなりません。
そんなことが続いて企業が応募者に期待しなくなることが怖い、今日この頃です。
≪石川かおり≫