就職・採用活動はSNSが決め手!?
今や企業が広告・宣伝の為にTwitterやFacebookを運用することは珍しくはありません。
番組制作会社でも公式Twitter、Facebookを持っているところはたくさんあります。
また、企業として公式に運用していなくても、社長や社員達が企業名を名乗って個人的に発信していたりもします。
自分が応募したいと思う企業の情報は、企業公式SNSや社員個人SNSから入手することが出来るわけです。
プライベートでSNSを利用していない学生は例外的
※普段の生活におけるSNSの利用状況
HR総研調べ「みんなの就職活動日記」協力
対象:2016年卒業予定学生
求人企業も応募者のSNSをチェックすることは一般的になってきました。
「応募者のSNSアカウント(Facebook、Twitterなど)をチェックしたことがありますか?」
はい:37.7%
いいえ:62.3%JOBRASS就活ニュース2016調べ
調査期間:2014年12月24日(水)~2015年1月5日(月)
対象:企業の採用担当者207名
米国のオンライン求人サイトの調査結果
「51%の採用担当が、ソーシャルメディア上の投稿を見て不採用を決定した」
(2013年は43%、2012年は34%)
企業も応募者もお互いにSNSを一つの判断材料にしているようです。
SNSを眺めているだけではなく、コンタクトを取るという行動に移す方もいます。
ある番組制作会社でチーフADとして勤務しているKさんは、今の会社に入社する際、社長のTwitterへメッセージを投稿したそうです。
当時はこの会社のことも社長のことも知りませんでしたが、社長のツイートがKさんのフォロアーのリツイートでタイムラインに流れてきたそうです。
そうして偶然に「AD募集」の投稿を見たKさんは興味を持ち、社長へ直接応募の意思を伝えたそうです。
Twitterがきっかけで入社して5年。
Kさんは会社の中心メンバーとして活躍中です。
SNSを効果的に活用することが就職・採用活動では大事になっているようです。
《石川かおり》