オールラウンドプレーヤーが育つ!?番組制作の世界!社会性が身に付くADのお仕事

2014年9月25日

「○!□◇○×☆♯♭●□▲★※△!」

私 「ん?掛け間違えたかな???」

ある番組制作会社に電話を掛けた時のこと。

取り次いでくれた電話口の方が何を言っているのか一瞬わかりませんでした(汗)

多分「はい!○○○○○です」と会社名を言われたのだと思われます。

忙しいのか?元々そういった口調の方なのかは知りませんが、クライアントと言えども印象は良くありません。

もっと???が浮かんでしまう電話の対応があります。

それは、こちらが何を言っても「はい」しか言われない時です。

営業電話か何かだと思われているのか、いきなりぞんざいな扱いをされることもあります。

「この会社に人材を紹介して大丈夫かな?」と一気に不安になる瞬間です。

電話対応

≪電話対応のプロは・・・≫

電話代行サービスを行っている会社の方に聞いたのですが、電話対応は「思いやり」だそうです。

例えしつこい営業電話だったとしても、きちんと対応することで「ちゃんとした会社は違うな」と思わせることが出来るそうです。

丁寧にお断りした電話相手が、中途採用の募集に申し込んできたことかあった!なんてお話もあるそうです。

思わぬことで成果が出ることもあるのですね。

会社の評判はどこでどんな風に広がるのかわかったものじゃありません。

番組制作の仕事では、お店や施設等に取材依頼の電話をしたり、出演交渉などを行います。

アシスタントディレクター(AD)の大事な仕事でもあります。

メール世代のADさん達には、知らない人に電話を掛ける行為自体がドキドキです。

しかも相手にお願いして受け入れてもらわなければなりません。

いい加減な電話の掛け方では到底無理なお話ですよね。

≪AD経験者は・・・≫

ADの仕事をきちんとしてきた方は、そんじゃそこらのことではメゲナイとよく言います。

一般の職種に転身しようとも、社会人としての基本が備わっている強みもあります。

AD業務は番組制作を通じて社会性まで身に付くようです!

『TOKIOカケル』などのバラエティ番組を制作している株式会社ハイホーTVのADさんが下記のように言っています。

ハイホーTVスタッフの写真

「アシスタントディレクターの仕事を知れば知るほど、パソコンやロケ、収録、企画など、何でも出来て学べる仕事だと魅力を感じていきました。」

なるほど。。。

お給料貰っているのだから、学校ではないですが、番組制作の世界はある意味もの凄い教育機関ですね。

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≪石川かおり≫

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