【就職・転職成功の秘訣】面接時の「何か質問はありますか?」でわかる応募者の本気度!?事前準備を怠るなかれ!

2014年8月12日

先日某イベント企画・制作会社でOB・OG訪問を行ったそうです。

『OB・OG訪問』とは?
志望企業や業界で働いている大学の先輩を訪ねて、企業の情報を収集すること。

このイベント会社では、2013年に度新卒入社した先輩社員が5~6名で在学生の対応にあたりました。

入社して(社会に出て)まだ1年数ヶ月しか経っていない先輩社員ですが、だからこそ入社後に感じた不安や楽しさも新鮮で、学生たちに伝わることも多かったようです。

このイベント会社の社長はこっそりとその様子を見守っていたそうなのですが、一つ気になることがあったそうです。

それは、OB・OGへの質問があまりにも少なかったということです。

せっかく年の近いOB・OGに色々聞けるチャンスなのに、気後れしているのか準備してこなかったのか、しどろもどろで1つ2つ聞いて終わってしまう学生が多く見受けられたそうです。

反対に、質問の内容をメモしてきたと思われる学生は、テキパキと自分の知りたいことを入手していたそうです。

わざわざOB・OG訪問をするならば『聞きたいことリスト』でも作って行った方が効率的ですし、やる気を感じます。

面接で聞きたい事の質問メモ

転職の面接でも同じことが言えます。

面接の中で必ず、「何か質問はありますか?」と問われる場面があります。

最悪なのは「ありません」という返答。

「ないのかい!」と面接官は心の中でずっこけます。

いくら自分で色々と調べて面接に臨んでいようとも、会社や仕事内容に興味があれば、質問は尽きないはずです。

最低3つは質問を用意してくるのは必須です。

例えば面接の中でその3つが解消されたとしたら、そのことを面接官に伝えるべきです。

何にも用意してきていない、興味を持っていない、と思われたら印象は良くありません。

とは言え、何でもかんでも聞けば良いというわけではありません。

こんな質問はNG!

○会社のHPや募集要項に書かれているような調べれば分かること

○残業時間や給料、離職率、有給休暇取得率など
入社前に確認しなければならないことですが、聞き方やタイミングが重要!

※ある程度選考が進んだ段階で聞く
※なぜ知りたいのかを説明しながら聞く
※1日の仕事のスケジュールを聞きつつ残業時間を聞き出すなど、遠まわしに確認する

転職成功者を見ていると、皆さんメモを取りながら面接に臨んでいます。

質問内容を整理したメモを持参する方も多く見られます。

面接官にも真剣さが伝わり、面接の熱も上がります。

好印象を与えることはもちろん、自分自身のためにも面接前の質問準備は怠りなく!

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