Facebookが運命の分かれ目!?まだ見ぬ採用担当者をドン引かせない為に・・・
4月7日号のAERAで『喫茶店で気を抜いて採用見送り?人事が明かす採用ポイント』なる記事が出ていました。
ついさっき面接をしたばかりの学生が、会社の近所の喫茶店でふんぞり返って電話をしていて、
「やってらんねー」と言っていたのを見られて採用見送り・・・というエピソードが載っていました。
しかも女子学生だったというから、公衆の面前でふんぞり返って「やってらんねー」はちょっと(汗)
「社屋の100メートル前から面接は始まっていると心得よ」という話なのですが、グッと離れていても採用企業を引かせることは出来ます。
それはSNS。
FacebookやTwitterなどのSNSを楽しんでいる方はたくさんいます。
「プライベートなSNSで何を投稿しようが自由じゃないか!」と思いますが、就活生は要注意です。
企業の人事・採用担当者が応募者の名前を検索していないと思いますか?
自分が企業の人事・採用担当者だったら応募者の名前を検索しませんか?
匿名でもOKなTwitterはともかく、Facebookは基本実名で登録します。
ちょちょいのちょいで個人が割れます。
やたらとネガティブな投稿ばかりだったり、好感を持ちづらい写真のオンパレードだったり、
一般的に見て、“引く”内容がタイムライン上にあるだけで、
会ってもいないうちから採用に前向きになれないなんて言う話は現実にあります。
特にテレビ業界ではSNSの使い方については入社前に厳重に注意があります。
過去にはタレントさんのプライベートを投稿してしまった番組スタッフもいましたし、
発表前の番組情報をつぶやいてしまったスタッフもいました。
だからと言ってメディアに携わる仕事の方が、SNSをまったく使わないと言うのもつまらない感じはします。
SNSが凶器になるか楽しいツールとなるのか、大人偏差値が問われるのかも知れませんね。
≪石川かおり≫