公務員かアシスタントディレクター!?相反する職業選択で苦悩する不思議

2014年4月16日

就職・転職サポート面談で来社したWさん(24歳)

大学を卒業してから2年間飲食店でアルバイトをしている方です。

いわゆるフリーター。

なぜ就職せずにフリーターを続けているのかと言うと・・・

「公務員試験の勉強をしている」そうなのです。

キャリアトレインはマスコミ業界専門の人材サービス会社です。

とりわけ映像業界の求人を多く扱っています。

『公務員』になりたい求職者とはなかなか結びつかないのですが・・・。

聞けばWさんは、『公務員』か『アシスタントディレクター(AD)』になりたいそう。

なぜ公務員になりたいのかはだいたい想像がつきますが、なぜもう1つの選択肢がAD!?

Wさん曰く「興味がある」とのこと。

それならばと私はADのリアル話を説明させてもらいました。

話を聞いて、WさんはそれなりにADの仕事に興味を深めた様子でしたが、最後までAD1本で就職活動をするという結論には至りませんでした。

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どちらを選択してもらってもまったく問題ありませんが、公務員とADでは相反する真逆の職業と言えます。

労働環境(条件)、クリエイティブな志向・・・etc

何をとっても思考回路に接点が見付からない!

公務員的な働き方と映像業界を迷う時点でADには向いていないかも知れません。

相反する部分をきちんと理解した上で、映像業界を目指すのであれば大丈夫だと思いますが。

どちらかを逃げ道や消去法として選択するようなことはだけは止めて欲しいと願うばかりです。

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≪石川かおり≫

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