今月は「求人を出したい！」と言う会社からの問い合わせが多く、ありがたいことに毎日新しいクライアントとの出会いが生まれています。
番組制作会社、芸能プロダクション、TV-CM制作会社、イベント企画制作会社など。

「未経験者でもOK」という会社もあれば、「即戦力」を求める会社まで色々です。

雇用条件はもちろん、

「どんな仕事？」「どんな働き方？」「どのような環境？」

などなど、会社に訪問して細々ヒアリングさせてもらいます。

出来るだけ求人票ではわからない情報を入手しようとするのですが、
ポイントは「どんな人がこの会社に向いているのか（合うのか）？」という点です。

会社にはそれぞれのカラーがあり、
そこで働いている（うまくやっている）社員にはある程度の共通点があると思っています。

色々なキャラクターの社員がいるからこそ面白いのですが、
傍から見ると、その会社の社員っぽい雰囲気や特徴が見られるものです。

会社によって好きな社員のタイプ（スペックやキャラクター）がある場合もあります。

・高学歴揃い
・体育会系気質
・大人しく従順なタイプが多い
・都会的でクール

などなど。

あくまで傍から見ると・・・なので、会社側に言わせると意識していないというお答えがほとんどです。

では一体、どんな人を求めていると言うのでしょう？

各社口を揃えてリクエストすることがあります。

「社会人として当たり前のことが出来る人」

あれ？意外に簡単なことだと思うでしょうか？

あえて会社側がリクエストするからには、いかに出来ていない人が多いかと言うことなのです。

特別なビジネススキルを求めているわけではありません。

挨拶やホウレンソウ｢報告｣・｢連絡｣・｢相談｣が出来るなど、
普通のことを普通に出来れば良いだけなのです。

さて皆さんはいかがでしょうか？

≪石川かおり≫