『正社員』募集にシフトする企業が激増中!?マスコミ業界で見られる人材募集の変化!

2013年11月21日

企業が人材サービス会社に求人の依頼をする時、
その雇用形態は様々です。

正社員
契約社員
派遣社員
アルバイト
請負

キャリアトレインは『正社員』のお仕事紹介を得意としているので、
必然的にその他の求人依頼は少ないのですが、
マスコミ業界専門の人材サービス会社ならではの現象もあります。
マスコミ業界の中でも、
キャリアトレインは『映像』『イベント』『芸能』に関わる企業からの求人依頼が多いのですが、
華やかなイメージの業界ほど、働く人達は苦労しているもので、
これらの業界は心身ともにハードさが際立っています。

その為か、社員の定着率も低く、しかも人気商売とも言えるので、
その経営実態は不安定な企業も多いのです。

それでも夢を持って働いている人達がいるので成り立っている業界ですが、
新たなスタッフを募集する際、
最初から『正社員』という会社は驚くほど少ないのです。
ほとんどの会社が『契約社員』スタート。

さらに言うと、企業が人材サービス会社に依頼するメリットとして、
『派遣社員』での人材依頼も多いです。
自社の社員ではなく、『助っ人』を募集出来るのです。

企業が派遣会社へ『派遣社員』をお願いすることは、
浮き沈みが激しいマスコミ業界では持ってこいの人材獲得方法ではあります。

ただ、最近はこういった考え方の人材募集に変化が出てきています。
キャリアトレインが企業に働きかけをしているからなのかも知れませんが、
『派遣社員』としてしか受け入れがなかった企業が、
『正社員』『契約社員』での人材募集に切り替えてきているのです。

このような企業はほとんどが大手企業
上記の「経営が不安定・浮き沈みがある」とは別の理由で、
大手企業の人材募集が渋かった理由があります。

やはり、大手ほど選考基準は高くなります。
新卒で何百名という応募者から数名を選りすぐって採用しています。
中途でポンと正社員になるのはハードルが高いのです。

ただ、その選りすぐりの新卒でさえ辞めてしまう実態があります。
新卒だろうと、中途だろうと、
良い人材は自社で確保したい。
その為には長期的な雇用形態である『社員化』をすべきという考えなのです。

ターゲットとなる若者が少なくなっている現代、
優秀な人材の囲い込みは企業のミッションとなっています。
マスコミ業界(『映像』『イベント』『芸能』)だって例外ではないのです。

企業の「長く働いて欲しい」という期待と、
求職者の「長く働ける会社に入りたい」という希望は一致しているはずです。

こう言った企業の変化・想いを就職・転職活動の参考にして頂ければと思います。

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