公開!ADの給料!「貯金は出来るの?」「家賃はいくら?」「生活出来るの?」

2013年8月26日

テレビ番組のアシスタントディレクター(AD)の初任給は・・・

だいたい月給18万円が基準

ここから保険料が引かれるので・・・

手取りで月15~16万円程

年齢に関係なく、『実務未経験者』ならば最低月給です。

例えば、25歳で社会人として3年間勤務していたとしても、
テレビ番組制作の仕事をしたことがなければ『実務未経験者』

同じ『実務未経験者』ならば、20歳でも25歳でも同じ給与スタートになります。
さて、手取り15~16万円で、ADさん達はどうやって生活しているのでしょうか?

数ヶ月前に愛知県から上京して某テレビ番組制作会社に入社した、
アシスタントディレクターTさん(23歳)の1ヶ月の生活費内訳を見てみましょう。

≪月給18万円(手取り16万円弱)≫

★家賃(6万円)
テレビ局に近い場所(港区、渋谷区)に番組制作会社は多くあり、
駅で言うと、新橋、赤坂、六本木、渋谷あたり。
これらの駅には埼玉県、千葉県、神奈川県からの乗り入れが多く、
なにも家賃相場の高い会社の近く(東京)に住む必要もないのです。

★光熱費(1万円弱)
家にいる時間が少ないから光熱費はかなり抑えられるのです。

★食費(3万円~4万円くらい)
ロケが多い番組を担当するとお弁当が貰えたり、
編集スタジオで作業する時や、会社内で徹夜になった時などなど、
絶対と言う決まりはないけれど、上司の裁量によって食費が浮くのです。
逆にこのような機会があまりないADさん達は、
長時間働く程、食事の回数が増えてしまったりもします。

★通信費(1.5万円くらい)
ネットや携帯は必須アイテムですので。
仕事で使った携帯通話料は会社で清算しています。

★趣味・娯楽・交際費(1.5万円~2万円くらい)
たまに時間があれば映画を見たり、DVDを借りたり。
洋服や美容室などのおしゃれ代だって必要です。

★その他(3千円くらい)
消耗品(日用品)など。

★貯金…と言うか、ギリギリ余るお金(1万円くらい)
余らせたお金は、実家に帰省する時の交通費や冠婚葬祭費に充てています。

体調不調で病院に行ったり、歯の治療をしたり、
お金が余らない月もありましたが(/_;)

Tさんの生計は、未経験で入社したADさん達の平均かと思われます。

会社の業績や個人評価によって、『賞与』が支給される会社もあります。
番組制作会社に限らず、一般企業でも必ずしも『賞与』は支給されるわけではないので、
ある会社を選ぼうと思っても何の保証もないという現実がありますが。

 

先輩達にご馳走になったり、何かとうまい事やるAD君もいます。
そのAD君は貯金して最新のパソコンを買ったそうです!

実家暮らしのK君(22歳)はバイクを買って通勤に使っています。
手取り16万円でも、生活費がかからないわけですから、
仕事で必要な外食費以外の給与はほぼ全部使えちゃうわけですね。

同じADでも一人暮らしか実家暮らしかで格差発生!?

とは言え、お金が急に必要となるハプニングや、
あまり贅沢しなければ皆さんつつましくも普通に生活が出来ています。

仕事が忙しくてお金を使っている暇もないなんて話も聞きますが・・・。

ただ、一生手取り16万円ではないわけです!
1年、2年、3年・・・と経験を積むうちに給与も上がっていくものです。

会社によって給与基準は違いますが、
キャリアトレインの転職サポートで給与がUPしたADさん達の例をあげると、

AD歴1年半のJさん(24歳)は月給20万円
AD歴3年のY君(27歳)は月給22万円※今夏は賞与が出たそうです。
AD歴4年弱でディレクターとしての仕事を少しづつ任せられているDさん(26歳)は月給24万円で賞与年2回!

皆さんここから保険が引かれますが、
月給18万円でスタートして1年~4年くらいで数万円のアップが見られます。

自分の価値も上げて、給与も上げようではありませんか!

 

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