「弱いAD」から「期待のAP」へステップアップ!前の会社が歯ぎしりする華麗なる転身!

2013年8月20日

「まったく覇気がなくて、いるのかいないのかわからない」
「声が小さくてやる気を感じない」
「自信がなさそうに報告してくるので信用出来ない」

アシスタントディレクター(AD)時代のMさん(23歳)は、
在籍していた会社から散々な評価をされていた。

キャリアトレインからの紹介で某番組制作会社に入社したものの、
先輩や上司からは「弱い子」というレッテルを貼られてしまい、
Mさんが持つ本来の取り柄はまったく活かすことが出来なかった。

Mさんのことが気にかかり、度々訪問しては話を聞いていた。
私が知るMさんは、決して「弱い子」ではなく、
やる気だって数ヶ月前の入社時とまったく変わっていない。

見た目が柔らかく、おっとりした雰囲気の女性なので、
ちゃきちゃきした印象ではないが、
番組制作への思いは確実に抱いていた。

その証拠に、週に何日も徹夜が続く日々でも弱音を吐かず、
「大変です~」と言いながらも、
担当の番組について楽しそうに語る姿がとても印象的だった。

入社してから2年程経った頃、
Mさんが担当していた番組が終了することに。

これを機に、別の番組制作会社に移る決心をしたMさんは、
今度こそ自分を評価してくれる会社に入りたいと強く希望していた。
ADとしての経験を引っ提げ、希望する番組制作会社に転職したMさんは、
前の会社にいた時よりも数段に生き生きと働いていた。

そこから数年間、もう心配のなくなったMさんとは頻繁に会うこともなかったのだが、
先日Mさんから突然の電話が。

なんと、某番組のアシスタントプロデューサー(AP)として抜擢され、
この秋で2クール目に入るのだと言う。
番組のWikipediaにも名前が載っている!

元々、プロデューサー希望だったMさんにとっては紛れもないステップアップだった。

テレビ局側の演出やプロデューサーと
制作会社側のスタッフとの間に立ち、
あれやこれやと調整する役目であるAPとして活躍しているのだ。

この姿を前の会社の人達は想像出来るだろうか!

経験と実力主義のマスコミ業界

たとえ今いる場所で評価されなくても、
腐ることなく、実力をつけていけば、
Mさんのように目標を叶えることが出来るのである。

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