惹かれる!?引かれる!?あなたの応募書類はどっち??

2013年1月7日

就職転職サポート

企業へ提出する応募書類を作成する段階で、自己PR文志望動機文の作成に苦労する方は多いですね。

「どのくらいのボリュームで作ればいいですか?」
と言った質問をよく受けますが、これには特に明確な決まりはありません。
企業によっては“何文字以内で”と指定をしてくる場合もありますが、特に指定がなければ300字~500字程度での作成をお勧めしています。

文章が短過ぎれば “アピールが弱い” “熱意が足りない” とやる気を疑われる恐れもあり、また長過ぎても “読むのが面倒” “何が言いたいのか分からない” と要領を得ない人扱いされてしまったり。

突然ですが、、

ご自分が今、恋人募集中という立場だと想定してください。
会った事もない相手からいきなりラブレターが届きます。
そのラブレター、一体どんな内容だったら「ちょっとこの人と会ってみようかな」と思えるでしょうか?

長文で延々と自分に対する想いが綴られていたりしたら・・・正直ちょっと引きますよね?
それよりも “どんな人物” が “なぜ自分に好意を寄せてくれたのか”と言う事がが簡潔に伝わった方が、興味を惹かれませんか?

 

 

 

 

応募書類も同じです。
どこの誰かもよく分からない人物から、「どうしても貴社に入りたい」と言う熱意だけが長々と書かれていても、日に何通もそう言った書類を読んでいる担当者には読むだけ面倒と思われてしまうかも知れません。

読んでもらう相手の事を第一に考えて、出来るだけ分かりやすく、かつアピールとなる内容を心掛けましょう。
奇をてらった文章である必要はありませんが、ぼんやりした内容はなかなか相手に響きません。
「やる気だけは負けません!」や「一生懸命頑張ります!」といった“ 一見すると言葉は強いけれども、あまり根拠のない文章 ”と言うのは、本人の強い意気込みほど実は相手に伝わっていない事も多く、数多くある自己PRのひとつとして埋もれてしまいます。

熱意や頑張りをアピールしたいのであれば何か根拠となるようなエピソードやコメントを付けると良いでしょう。

★社会人経験をお持ちの方は…
当然これまでの仕事を通じて得た経験やスキルのアピールは重要です。
またそこからなぜ今回の転職に至ったのか、今後新しい環境で何をしていきたいのか、と言う点が伝わると良いでしょう。

★社会人経験をお持ちでない方は…
スポーツやボランティア、アルバイト経験などある出来事(出来れば長期に渡って継続した事が良いでしょう)を通じて身に付けた経験やスキル、考え方、また希望する仕事に対するご自身の考えやその考えに至った経緯など、具体的である方が伝わりやすいです。

★多様な職歴をお持ちの方は…
職務経歴書にいろいろ盛り込み過ぎて、「結局この人は何が出来る人なの?」と言われてしまう事が多いです。
もちろんこのような場合は職務経歴書そのものを修正する必要がありますが、自己PR文に「つまり私はこう言う人物です」と言うような内容を付ける事で担当者の理解につなげる事が出来ます。

補足ですが、自己PRや志望動機の内容には、面接で鋭いツッコミが入る可能性があります。
ウソや誇大な表現、思ってもいない事を書いたりすると、あっさりと面接でボロが出たりします。くれぐれも気をつけてください。
そして面接前に必ず提出書類のコピーを見直しましょう!

キャリアトレインでは、応募書類の書き方についてもご相談を受け付けています。
ぜひご応募ください!
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