会社に転職活動がバレる!?今や普通に使う転職サイトのスカウトサービスで一体何が!

2023年11月14日

転職サイト「doda」の「スカウトサービス」で、直近の勤務先が情報を閲覧できる状態になってしまったという不具合が発生しました。

つまり、「スカウトサービス」に登録している方の情報が直近(現在)の勤務先に見られてしまうということは、転職したいことがバレてしまうということです。

2018年8月7日~2023年10月31日の間、「スカウトサービス」に登録している個人ユーザーの以下の情報が丸見えだったそうな。

年齢
性別
居住地(都道府県まで)
最終学歴(校種・専攻・学校名・学部学科名・卒業年月)
保有資格
英語力、その他語学
経験業種・職種
直近の年収
希望年収
希望業種・職種
海外赴任経験
希望勤務地
転居・転勤可否
希望勤務地
転職希望時期

ほぼすべての個人情報ですね・・・。

「ブロック機能」と言うシステムを利用して、選択した企業には情報が閲覧できないようにすることができるようです。

それが、作動しなかった?ブロック機能の設計に不備?

よくわかりませんが、こういった個人情報を登録するサイトでは起こってはいけないことではあります。

ただ、今回の「doda」の一件は報道されているので明らかになりましたが、「スカウト機能」がある他の求人サイトはどうなのか?

「doda」の報道が出る前だったのですが、ちょうどタイムリーに某映像コンテンツ制作会社の社長とこんな話題になりました。

その映像コンテンツ制作会社では、TV-CMでお馴染みの求人サイトと契約し、「スカウト機能」を利用して人材を探しているそうなのですが、前々から疑問に思っていたことがあるそうです。

個人情報は隠せない!?

「これ誰だかわかりますよね」

社長自ら人材探しを行っているなかで、「スカウト機能」を使ってターゲットとなる求職者の情報を見ていると、どこの誰だか想像がついてしまうと言うのです。

映像業界は案外狭いところもあるので、経験者・即戦力・現役で活躍している方の情報は隠していてもわかるそうなのです。

「○○という会社」の「○○を担当している○○さんでは?」

確信はないものの、何となくわかるので、懇意にしている同業者に在籍していると思われる求職者はスカウトしづらいそうです。

さらに凄いのは、その求人サイトには同業者の社長も求職者として登録しているようで、「あの会社大丈夫か!?」となったそうです。

直近(現在)の勤務先が閲覧できないようにシステムされていたとしても、わかる人にはわかるというのは避けられないようです。

個人情報を登録して、スカウトを待つ求人サイトは今やスタンダードですが、閲覧側(企業)でこのような話になっていることを知ると慎重になってしまう求職者もいるかもしれません。

別にこういった求人サイトの営業妨害をするわけでは決してありません。

実際に「スカウト機能」を使って、転職を成功させた方や、採用を成功させた企業は山ほどあります。

それが普通くらいになっている世の中かと思います。

ただ、中途半端に個人情報を目隠しして、「スカウトがきた!」と喜んでいても、スカウト企業と詳細をすり合わせると全然マッチしないなんてこともよくあります。

転職サイト経由で企業からスカウトメールが届いても、選考が優遇されるわけでも、採用が確約されているわけでもありません。

ようは「「スカウト機能」だけに頼って転職活動を行うことはせず、チャンスと機会を広げることを目的にうまく使いこなすことが重要です。

「doda」はこんなことがありましたが、大手の求人サイトは個人情報の取り扱いには当然ながら金も人もかけているので、滅多なことはおこらないと信じたいです。

求職者の皆さんが必要以上に恐れる必要はないのですが、個人情報の取り扱いには関心を持って、うまく使いこなしてみてください。

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<石川かおり>

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