マスコミ・エンターテインメント業界の「配置転換」!番組制作から経理!?芸能マネージャーからイベントディレクター!?

2022年12月2日

マスコミ・エンタメ業界の企業では、転居をともなう転勤はほとんどないと以前お話ししました。

参考:2022年2月14日ブログ「社会人6割超が「転勤は退職のキッカケになる」と回答!マスコミ・エンタメ業界の転勤事情は?

全国に支社があったり、営業先が全国区であったりする会社は別ですが、営業所(事務所)が東京のみの場合、地方勤務はあまり考えられません。

都内に何か所か営業所(事務所)がある場合、勤務地の異動はあるかもしれませんが、引っ越すほどではないかと思います。

例えば番組制作職の場合、配属先(担当番組)が変わることはあります。

これまで日本テレビの番組を担当していて、フジテレビの番組に担当替えになることもあります。

それでも、勤務地は日本テレビがある新橋(汐留)からフジテレビがある台場なので、ゆりかもめで15分ほどの差しかありません。

転勤の有無も含め、業務内容が変わる「配置転換」は、会社によっては積極的に行っているところもあります。

配置転換がある会社

配置転換は人事異動の一つで、以下のような変更を指します。

・企業内での部署や仕事内容の変更
・勤務地の変更
・関連会社や子会社などへの出向や転籍

昇格や降格などは、一般的には配置転換とは言いません。

マスコミ・エンタメ業界で配置転換が行われる企業は、以下のような特徴があります。

①様々な部署がある
②子会社・関連会社がある
③支社がある
④たくさんの配属先がある(番組制作スタッフ派遣の場合)
⑤ジョブローテーションを基本としている

転勤のある会社と似ていて、比較的規模の大きな会社でありがちです。

「総合職」として入社して、適材適所(本人希望も考慮し)への配属が決まっていくケースもあります。

配置転換が行われる理由はいくつかあります。

■組織を活性化させる(マンネリ防止、新陳代謝を促す)
■適材適所に人材を配置する
■社員に様々な経験を積ませることができる
■社員が挑戦したいことをバックアップする
■新規プロジェクトや新部署設立などに対応
■欠員部署への人材補充
■業績不振の部署をどうにかしたい

企業側の都合だけではなく、あくまでも社員にとってもメリットがあるのが配置転換の基本です。

また、社員側から配置転換を希望することも多々あります。

例:子育てをしながら働きたいので、勤務時間が定まっているバックオフィス職に異動したい。

配置転換になったら

思いがけない配置転換で、不服に感じる場合もあるかもしれません。

例えば、番組制作の仕事がしたいのに、経理部門へ配置転換になった!など。

企業としては意図があっての配置転換だと思うので、決して社員に不利益になるような命令ではないはずです。

また、配置転換はよほどの違法性がない限り、拒否するのは難しい現実があります。

しかし、気持ちの切り替え・モチベーション維持・新しい配属先での目標設定など、社員にとっては頭を抱える事態になるかもしれません。

新しい配属先でどうふるまうかが大事になり、柔軟な対応が求められます。

スペシャリストとして仕事の専門性を磨くことも選択肢の一つですが、仕事の幅を広げてキャリア形成やスキルアップをし、息の長いビジネスパーソンを目指すのも得策です。

それでも配置転換に強いストレスを感じ、モチベーションを保つことができないのならば、「転職」も選択肢の一つです。

「○○が嫌だ」「○○は向いていない」と決めつけすぎることなく、前向きな気持ちで自分の能力や適性を発揮できる環境を探してほしいと思います。

「配置転換が理由の転職」をどう転職希望先の企業にアピールするか、お一人ではわからないこともあるかと思います。

効果的なアピール方法を一緒に検討していけたらと思います!

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<石川かおり>

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