【22卒】7月時点での内定の有無!この差って何ですか?

2021年7月21日

2022年3月卒業予定の大学4年生の内定率は、7月1日時点での就職内定率は80.5%※となり、​就活を終了する学生も増えてきたという情報も出てきました。

※情報元:リクルート『就職プロセス調査(2022年卒)

7月も終わりに近づいて、そろそろ最終面接の結果も出揃ってくる時期ではあります。

しかし、引き続き採用を継続する企業も多く存在しているので、今内定を得られてしないからと気に悩む必要はありません!

このブログでも再三にわたりお伝えしていますが、マスコミ・エンタメ業界では、定期採用(新卒一括採用)を行う企業は一部と言ってもよいくらいです。

多くの企業が通年採用を行っており、新卒も既卒も中途も「未経験者」という枠で採用対象になります。

定期採用(新卒一括採用)を行っている企業で、春・夏採用で予定数の新入社員を集められなかった企業や、内定辞退のよる欠員募集をしなければならない企業は秋採用を行います。

秋採用の時期は、大体8月~12月上旬となります。

さらにその先、12月~卒業ギリギリの3月の冬採用を行う企業もあります。

冬採用の時期になると、新卒採用を意識した募集ではないことも多々あります。

上記で説明したように、「未経験者」という枠で新卒も含んでいるという認識です。

例えばテレビ番組制作会社では、来年(来期)以降の制作スケジュールが見えてくるのが年明け以降ということもあります。

それまで、どのくらいのスタッフが必要になるのかわからないので、新卒を採用するかしないかも状況次第です。

ある程度、毎年新卒を採用して育てていくという想定はありますが、コロナのように不測の事態もあり得るので、慎重にならざるを得ません。

というわけで、キャリアトレインのような人材紹介会社へ新卒募集の依頼が届くのは、冬以降~3月卒業までがピークとなります。

毎年のことですが、今の時期、新卒求人はほとんどありません。

それでも少なからずはあり、企業の採用意欲が強いうちにチャレンジする新卒の皆さんがいます。

3月以降、これまでに数名の22卒の採用が決まりましたが、うまくいく新卒とそうでない新卒の傾向がハッキリしてきたので参考までにご紹介します。

内定の有無!この差って何ですか?

今年の3月から6月までの3ヵ月間でカウントすると、72名の22卒就活生からキャリアトレインの就職サポートへ応募がありました。

四年制大学の在学生がほとんどですが、マスコミ・エンタメ業界とはまったく関係ない勉強をしている専門学校生もいます。

70%以上が関東近県にお住いの方ですが、九州や東北などの遠方にお住いの就活生からも毎日のように問い合わせをいただきます。

地方にお住いの就活生は、比較的就活に苦戦している印象で、東京での就活をどう進めてよいのかわからないという相談も多いです。

しかし、「内定をとれる就活生」は関東近郊に住んでいようと、地方に住んでいようと変わりはありません。

就職サポート応募者72名の22卒就活生のうち、現時点で内定を獲得した方やスムーズに選考が進んでいる方にはある共通点があります。

①レスポンスが早い
レスポンスが早い就活生は信頼性が高く、相手のことを考え行動できる能力が備わっています。ビジネスの場に出しても問題ないと判断されます。

②ES(履歴書)の完成度が高い
自己分析ができているからこそ、過去の体験やエピソードを交え説得力のあるESを作成することができます。完成度に加え、完成までのスピードも早い。

③ITリテラシーが高い
Zoomなどのテレビ会議のアプリケーションを使いこなせるのはもちろん、メールマナーやWord、Excel、Power PointなどのPCスキルなど、全体的なインターネットリテラシーがあります。

④目的意識が強い
やりたいことが明確で、目的のためには手段を柔軟に考えることができます。悪い意味での頑なさはなく、他人の意見やアドバイスを受け入れることができます。

⑤行動力がある
情報収集を惜しまず、キャリアトレインのようなサポート会社に登録するなど、自ら積極的に行動を起こせる就活生は結局強いです。

細かく言えばこの他にもまだまだ共通点はありますが、どれも難しいことではなく、すぐにマネできることばかりです。

これからまだまだ就活を頑張る皆さんの参考になればと思いますので、お気軽にお問い合わせください。(転職活動中の方もポイントは同じです!)

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<石川かおり>

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