「こんなはずじゃなかった!」を回避!中途採用でも『職場体験』が出来る!
大学生の場合、『インターンシップ』で職場(職業)体験が出来る機会があります。
実際に企業へ訪問(出勤)し、企業の実情や仕事について知ることが出来ます。
インターンシップの時期は、大学3年生の夏あたりから行うパターンが多くなっています。
<2020年度卒のインターンシップ調査>
学生のインターンシップ参加率 86.2%
企業のインターンシップ実施率 74.9%調査:キャリタス就活(2019年3月15日~22日)
内定先にインターンシップに行くパターンもありますが、内定に直結することを目的に会社を選んで行くパターンもあります。
または、会社や業界、仕事などについて知りたいという目的でインターン先を決めるパターンもあります。
インターンシップには色々な形態があります。
■1日だけ
■数日~1週間程度
■数か月~年単位
■サマーインターンシップ
1日や短期間の場合は、職場見学に近い内容になりますが、ある程度長期間の場合は実際の仕事を体験することもあります。
このように、大学生などの学生は在学中に就職先について知る機会が多々あります。
しかし、中途の転職でも、会社選びや入社前に、会社のことや仕事について知る機会を作れる場合もあります。
中途採用の職場体験
先日お話しした某芸能プロダクションでは、内定前に職場体験(体験入社)の機会を設けているそうです。
この芸能プロダクションはタレント養成スクールも経営しているので、そこの見学やマネージャーの業務を間近で見ることが出来ます。
社内の雰囲気も掴むことが出来ますし、働いている人達の様子も見ることが出来ます。
このように、内定・入社前に職場体験が出来るマスコミ・エンタメ企業は他にもあります。
(例)番組制作会社の場合
・1日~数日の職場体験で番組制作の流れや業務内容を確認
・残業や休日などの実態を実際に勤務して確認
・スタジオ収録やロケの見学
・面接後10分~30分程度で職場を見学
・テレビ局内の見学 など
例え数時間、数日でも、実際の職場を見ることで入社後のイメージが沸きやすくなります。
また、一番大事な社内の人間関係も垣間見ることが出来ます。
入社後に、「こんなはずじゃなかった!」というミスマッチを防ぐ為に、会社側も積極的にこのような機会を作るようにしています。
また、求職者側も、マスコミ・エンタメという特異な業界で働くことへの不安を払拭する絶好の機会と捉えています。
キャリアトレインでは、可能な限り企業に協力してもらい、少しでも職場体験が出来る機会を作っています。
≪石川かおり≫