【5月~7月】マスコミ・エンタメ企業の採用スケジュール
ゴールデンウイークも終わり、これから転職活動に本腰を入れようという方は多いのではないでしょうか。
一般的な企業では、年間の採用スケジュールが毎年だいたい決まっています。
マスコミ・エンタメ業界の企業でも一般企業とは少し異なりますが採用のサイクルみたいなものがあります。
それでは、ここから5月~7月の3ヶ月間の採用スケジュールはどのようになっているでしょうか?
マスコミ・エンタメ企業の採用活動
【5月】
毎年、5月後半あたりから4月に入社した新卒の離脱がチラホラと出てきます。
入社1~2ヶ月が経ち、本人なりに仕事を続ける意欲が持てない理由が生まれ始めるのです。
このあたりで会社に退職相談(意思表示)をする新卒は毎年結構いるようです。
会社としては、退職してしまう新卒の補てんを考えるようになるので、未経験者の採用枠が4月に比べて多くなってきます。
【6月】
番組制作会社は、7月~8月の改編期特番制作に向けてスタッフの増員を開始します。
特番終了後も、秋からのレギュラー番組で活躍出来るようなディレクターやアシスタントプロデューサーなどの募集もあります。
芸能プロダクションやイベント企画制作会社でも、夏のイベントやエンタテインメントが盛り上がる時期に合わせてスタッフの増員を検討する時期です。
【7月】
新卒は秋採用が本格的になり、中途採用も秋以降に照準を合わせて活性化してきます。
特に、休暇ムードとなるお盆前の採用を目指す会社が目立ちます。
また、9月決算の企業も多く、決算前に採用予算を使おうと考える企業も毎年多く見られます。
ボーナス支給後の転職を目指すなら
転職希望者(求職者)の皆さんも、4月の年度初めに転職を見送り、夏のボーナス支給後に転職しようとお考えの方は多いかと思います。
その頃(8月~10月)の転職を目指すなら、そろそろ動き出した方が良い時期です。
求人企業としては、内定を出して1~2ヶ月ほどで入社してくれる方を採用したい意向があります。
転職活動を本格化させて、内定を貰って退職届を出して、、、としているうちに、2~3ヶ月はあっという間に経ってしまいます。
動き出しが遅くなって、転職時期が想定よりもずれ込むと、今度は冬のボーナス支給後~年明け後~新年度、、、とどんどんずれ込んでいきます。
転職に迷いのある方はなおのこと、まずはご相談だけでもお問い合わせください。
≪石川かおり≫