ゴールデンウィーク期間中の転職活動ポイント!
GW期間中も「転職活動」を実施する予定と回答した求職者は6割以上(64.8%)と、10連休中も転職活動実施の傾向
引用:リクルートキャリア調査「2019年のGW期間中の転職活動実態」
連休中は企業の採用活動はストップしてしまうところが多いですが、転職希望者の皆さんは何らかの形で転職活動を行うつもりの方が多いようです。
転職サイトなどを見て求人を探したり、応募書類を用意したり、個人で出来る転職活動が中心になるかと思います。
仕事をしながら転職活動をするとなると、なかなか時間が取れないこともあるので、連休は集中して取り組めるチャンスです。
実際にGW期間中に転職活動をする理由として以下のようなことがあがっています。
理由:
「早く転職がしたい」
「時間が確保できる」
「時間の融通が利く」
「落ち着いて考えたい」
「有給休暇を取らずに活動できる」
これは今年の10連休に限った話ではなく、毎年大型連休時に見られる傾向です。
企業側も、大型連休明けの選考を見据えて、4月中に採用活動を整えるところは多くなっています。
求人企業の動き
企業も連休になってしまうとは言え、連休前後の採用準備には余念がありません。
キャリアトレインのクライアント(マスコミ企業やエンタメ企業)では、下記のような動きがあります。
■4月中に求人広告掲載をして連休中に目につくようにする
■4月中に人材紹介の依頼をして、連休明けの紹介を期待する
■連休明けすぐに面接が行えるよう、連休前に設定
ただ、マスコミ企業やエンタメ企業の場合、連休中も仕事になる企業も多々あります。
例えば番組制作会社では、連休中も放送はあるので、いつも通りの業務を行います。
※その代わり、どこかのタイミングで順番に連休を取ってはいます。
人事部や専任の採用担当者をおかない番組制作会社の場合、連休中の面接等も可能となっています。
遠方から面接に上京する方や、平日の日中に会社を抜け出せない現職中の方など、連休中の面接が可能かどうか確認した方が良いかと思います。
中途採用を実施している企業全体でも、連休中の採用活動は積極的に行うようです。
GW期間中に「採用活動」を実施する企業は約5割(48.9%)
引用:リクルートキャリア調査「2019年のゴールデンウィーク採用活動実態」
理由:
「早急に人材不足を解消したい」
「採用が充足していない」
「休日のみ活動できる応募者を見込んで」
「他社が活動しない時期だから」
「遠方からの応募者を見込んで」
応募しておく
GW期間中に採用活動を実施する企業が一部あるとはいえ、大半の企業はお休みになってしまいます。
しかし、企業の採用担当者が連休明けにまずすることと言ったら、応募者のチェックです。
すぐに書類選考(WEB選考)をして、応募者に連絡を入れます。
連絡明け1~2日経ってから来る応募者よりも、早く対応することは間違いありません。
志望先の業界や職種が決まり、応募したいと思う求人を見付けたら、連休中にとにかく応募しておく!
これがGW期間中の転職活動のポイントです。
≪石川かおり≫