マスコミ業界人気の“事務職”、そのイメージとホントのところ。

2013年5月22日

非常に人気の高い職種のひとつ、“事務”。

マスコミ業界では制作デスク、番組デスクと呼ばれるものも含め、一般事務、営業事務などひとくちに事務と言ってもその役割はさまざまです。

経験者もさることながら未経験の希望者も大変多いのですが、最近やや甘い考えを持ってこの職種を志す方が気になったので、事務職について少し書いてみたいと思います。

まず、未経験者がもつ事務のイメージで特に多い意見を挙げてみます。

・定時で帰れて休みもきっちり。安定職種。
・パソコンスキルが必要。
・女性の仕事。

そうですね・・・大きく外れてもいないけれども、やはり誤解はあるようです。
「事務ならできそう」「事務でいいです」
相談に来てこう話す未経験者の甘い考えは、これらのイメージからきているのでしょう。

事務の仕事

まず、本当に定時で帰れて休みもきっちりの安定職種なのか?

残念ながらこの点については、会社によって全く違うとしか言えません。
ただ定時で帰れて休みもきっちりとなると、雇用形態は派遣である場合も多く、そうなると一概に安定職種とは言い切れませんよね。
正社員の場合ですと、実は残業も多かったり休日出勤して頑張っている事務の方も多くいるのが現状です。
必ずしも安定した働き方が出来るとは言えませんので、これは事前に求人毎の確認が必要です。

 次にパソコンスキルについて。

確かに必要です。
ただ、今はほとんどの社会人が最低限のパソコンスキルを持っています。
そんな中で事務職に求められるパソコンスキルはもう少し高度だったりもします(これももちろん会社によりますが…)。
“学校で習った”“パソコン教室に通った”“ソフトの資格を取得した”
これらは残念ながら実務経験ではありません。
もちろん決して無駄な経験ではありませんが、例えば社内の営業の人に「こういう資料を作って」とイメージだけを伝えられて、ゼロから資料を作る事が本当に出来るかと言われると、やはり難しいでしょう。
転職市場には、実務経験を持った事務職希望の方が大勢いる、と言う事を忘れてはいけません。

最後に事務は女子の仕事なのか、と言う点。

女性が採用されている事が圧倒的に多いのであながち間違ってもいませんが、女性でなければいけないと言う事もありません。
ただ、実際の希望者はやはり女性に多くまたこのポジションに求められている性格的な部分が女性に多く当てはまっているためにこのような結果が出ているのかも知れません。

では、企業がこの職種に求めている性格的な部分とは?

“社内社外問わず、人当たり良く接する事が出来て、かつ気配りのある人”

事務は電話や来客の初期対応をする事も多く、会社のイメージと直結すると言っても過言ではありません。
対応が感じ悪かったりすればお客さんも気分が良くないですし、社内で働くスタッフや営業の方も不安で仕方がありません。

また、社内でもいろいろな人から資料作りやデータ管理などを任されるため、仕事を頼みづらい人よりは快く引き受けてくれる人や、この人に任せると早いし正確で安心できると思わせる人がいいに決まっています。

他にも会社にいる時間が長い分、社内のさまざまな問題点に気づき改善していける細やかな気配りが求められます。

事務職とは、机に座って延々とパソコンと向き合っているだけの仕事ではないのです。

同じ未経験の事務希望者でも、「私に出来るのは事務くらいです」と言う甘い考えを持った人ではなく、、
プロ意識を持って事務を志せる方にこそ、その適性があるのだと思います。

キャリアトレインでは未経験から挑戦出来る事務職求人も扱っていますが、まずはお仕事の本質についてご理解頂くところから始めています。
ご興味のある方はぜひご相談ください。

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