【実録!内定者シリーズ】第10回:年齢より若く見られた方が得!?驚きのマイナス10歳で正社員入社したディレクター!

2013年5月23日

社会に出て、少し仕事を覚えてくる頃になると、
『若造』となめられたくなくて、
年齢よりも少し上に見られたい時期があるかも知れない。
例えば営業マンの場合、少し落ち着きがあるくらいが『信用』に繋がったりもする。

いつしか本当に年齢を重ね、
少しでも若く見られたいと思うようになったり、
はたまた無頓着になってしまう場合もある。

あまり『若く見られたい意識』が強いのもいかがなものかと思うが、
マスコミ業界で働く人達は、年齢よりも若く見える人が多いかも知れない。

まさにバブルの頃のテレビ局のプロデューサーがやっていた!?
『プロデューサー巻き』なんて流行があったくらい(笑)
業界人っぽさみたいなスタイルがある。

↓これがプロデューサー巻き。今若者の間でおしゃれに進化中!

赤坂や汐留辺りの喫茶店で客層を見ると、
業界人だと一目でわかるから不思議。
一般の会社員ではないだろうという雰囲気があるのだ。
そういう雰囲気が良い方向に出ている人は、
率直に言うと、『引き合いが多い』

先日キャリアトレインの就職・転職サポートで仕事先が決まったディレクターがいる。
テレビ番組や、企業VP、音楽PVなど、
あらゆるジャンルの映像制作を手掛けているディレクターだが、
年齢は40歳だった。

フリー(業務委託)の仕事はともかく、
年齢が高くなる程、正社員の求人は少なくなってしまう。
マスコミ業界の最大にして最悪の特色かも知れないが・・・。

そんな中でこのディレクターは40歳にして正社員としてある企業に就職を果たした。

当初、企業は乗り気ではなかった。
若いスタッフが多く、出来れば自分達よりも下の年代を望んでいたこの企業は、
募集年齢の上限を30代前半までと想定していた。

ただ、履歴書の写真や実際に面接でこのディレクターと会い、
年齢のことが吹き飛んでしまった。

とにかくこのディレクターは若く見えるのだ。

言われなければ30歳くらいで十分通る。

見た目だけではない。
話しても感覚の若さや、発想力。
若いスタッフ達と目線を合わせた話し方や会話の内容。
とにかく若いスタッフ達と話していて違和感がないのだ。

そして見事に内定をゲット。
某ケーブルテレビ局で働いている48歳のディレクターの例もある。
この人も何だかおしゃれな雰囲気で、若く見える。
白髪やしわがないとか、パーツの問題ではなく、
全体的に『若い』のだ。

それでいて映像業界での経験は十分にあるから頼もしい。
だからと言って偉ぶるところがまったくないので、
20代、30代の若いスタッフ達とうま~くやっている。


何もお金を掛けてファッションに気を使うとか、
無理に若く見せようというわけではない。
ましてや若いスタッフにすり寄って欲しいという話でもない。

わかって欲しいのは、
好印象を与えなければ転職は成功しないということ。

いくら経験豊富でも新入社員として新規の会社に入るならば、
あまりにも周りと馴染まないタイプだと積極的な採用とはならない。

今すぐに出来ることはとにもかくにも『清潔感』!!

清潔感は見た目だけではない。
話し方や内容、態度、マナー力・・・。

ありのままでOKという転職活動はない
みんな自分を良く見せようとするのが当たり前。

ベテラン陣も経験勝負だけではなく、
転職活動においては、まだ出来ることがあることも意識してもらいたい。

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≪石川かおり≫

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