□■奥深い映像編集の仕事■□ズバリ!!向いているのはこんな人。

2013年4月26日

ひと口に映像編集と言ってもその内容はさまざま。

今では当たり前となっているバラエティ番組等のテロップ入れ、収録時に複数台のカメラで撮影した画をつないでいく作業、モザイクやぼかしと言った映像加工、映像にインパクトを与える特殊効果…etc.

映像編集に興味はあるけれど、一体どんな仕事なの?と言う方も多いでしょう。
実際にこの業界で15年以上のキャリアを持つ現役編集マン(36歳)に話を伺いました。

―ズバリ!この仕事はどんな人が向いているのでしょう?

映像編集の仕事は、細かい設定や確認と言った作業も多く、大雑把な性格の人には不向きかも知れません。
月並みですが、コツコツと細かい作業も面倒がらずに取り組める方が向いていると思います。

また、編集の仕事をただ教えてもらおうと言う受身の姿勢だけでは難しいと思います。
自ら機材マニュアルを読み込んだり、積極的に質問するなどして主体的に学べる方でないと厳しいのではないでしょうか。

―この仕事で一人前になるために重要な事とは?

ポスプロで扱う機材は高額なものが多く、日常的な手入れやメンテナンスは必須ですが、それでも持ち込まれるテープ素材や作業負荷によってどうしても故障や不具合と言ったトラブルは起きてしまいます。
ただ、クライアントにはそう言ったこちら側の事情はなかなか通用しません。

そんな時、こちらが優先すべきは“納期内に完璧な作業を終えて納品する”という事。
そのために出来うるあらゆる手段を講じます。

「機材が故障しているので作業出来ません」

応用が利かないと、ついこう言った対応になりがちですが、これでは信頼を失いかねません。

AがダメならプランB。

僕はこれが出来てはじめて一人前の編集マンだと思います。

映像編集

―この仕事、どのあたりが大変ですか?

体力的にハードとか拘束時間が長いなど、業界のイメージもあると思います。
この辺りは慣れもあるでしょうし、仕事の内容を考えればある程度やむを得ない部分もありますが、大変なのはこう言った部分ばかりではありません。

映像編集の機材やソフト、スキルは日進月歩です。
常に新しい機材やソフトの操作を学び続けなければならないため、ここまでくれば完璧なスキルと言えるラインがありません。

そう言った意味で、常に学ぶ事に貪欲でなければなりません。
時代に取り残される編集マンにはなりたくないですね。

普段自宅でテレビを見ていても、気になる映像があればビデオに録ってどのように編集されているのか繰り返し見てしまいます。

―この世界に入るために必要な事とは?

とにかく映像に対する興味は重要です。
と言っても、コンテンツに興味があるだけではダメです。
学生時代に映像編集を専攻したり学んできたと言う人も多いですが、実はそうでない人たちもたくさん知っています。
ただ、その人たちの多くに共通して言える事は、この世界に入る前から独学で編集スキルを学ぶほどの意欲があったと言う事です。
出来れば日頃からカメラや編集ソフト(※)に触れながら、映像技術に興味・関心を持っていて欲しいなと思います。
※編集ソフトは高額なものも多いですが、手頃な金額で入手できるものもたくさんあります。

全く何の知識もスキルも持たずに、「入社後に教えてくれればしっかり覚えます」と言った姿勢では、こちらとしても採用する決め手が見つかりません。

―求められているスキルとは?

ポスプロでは、実際の編集にクライアンが立ち会う事はよくあります。
スタジオ内でモニターの映像を見てもらいながら、指示を出してもらったり編集具合を確認してもらうのが一般的です。

クライアントとは、映像を熟知している監督やディレクター、プロデューサーだけでなく、一般企業の方をお迎えする事もあります。
出来るだけお待たせしないようにするのは当然ですが、作業と作業のちょっとした合間に空白の時間が出来てしまう事もあります。
そんな時にお客様との雑談に応じたり、作業の進捗を説明するなど、意外とコミュニケーション力が求められる場面は多いです。

 

以上、いかがでしたでしょうか。
高度なスキルがあれば優秀な編集マンと言うわけでもないようです。
必要なのは、好奇心・向上心、機転、コミュニケーション力、そして何よりこの仕事に対する熱意といったところでしょうか。

特に未経験者が映像編集の仕事に応募する場合は、上記の要素を書類や面接などでアピール出来る事が重要です。
映像編集に興味をお持ちの方は、ぜひキャリアトレインにご相談ください!

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