口が裂けても言えない不採用理由!?落ち込むことはない!「次!次!次!」

2013年2月28日

就職・転職活動をしていれば、

「不採用」になることもある。

1社1社真剣に臨んでいる求職者には痛いが、
合格があれば不採用もあるのは仕方のないこと。

キャリアトレインでお世話させていただく、
登録者の皆さんが不採用になるのは本当に辛い。

書類が通らないこともあれば、
面接で次に進めないこともある。

1次面接だけならまだしも、
2次、3次と進んでも最後に不採用になることもある。
こうなるとショックは大きい。
選考が続いているとは言え、やっぱり期待しちゃうでしょ!

もっと嫌~な感じなのは、
選考結果を散々待たされた後での不採用。
他の候補者がいたとか、理由は色々あるのだろうが、
待たされた方は余計に悲しい。

メールや電話、色々な形で不採用の通知をするのだが、
こんなに嫌な瞬間はない。

出来るだけ不採用になってしまった理由も伝えるようにしている。
次に活かしてもらいたいからだ。

でも、時には不採用の理由を伝えられない場合もある。

これまであったのは、

「ルックスが気に入らない」

「話し方が気になる(声が特徴的だった)」

「ファッションセンスを否定」

こんなことはとても本人には言えない。
モデルやタレントのオーディションじゃあるまいし!

清潔感がない、きちんとした話し方が出来ないなど、
直せることなら言いようもあるのだが、
主観満載の選考理由では、ただただ失礼なだけ。

見かけばかりの話しではなく、
スキルや経験の否定もある。

本人は自身の経験に自信を持っていても、
選考会社から見ると足りていなかったり、
評価してくれないこともある。

自信満々の人にそれを言うのも結構しんどい。
プライドを傷つけないように、
それでいて納得してもらわなくてはならない。

嫌な思いをさせて、それで関係が終わるなら簡単だが、
次こそ役に立ちたいと思っているので、
おおいに気を使う。
それにしても不思議に思う現象があるのだが、
一度不採用通知をすると、
そこからまったく連絡が取れなくなる人がいる。
次に活かしたくても反応もなければ、
これからのことも相談出来ない。

他で決まったのかな?
実はこの業界の話を聞いて引いちゃった?
不採用がショックだった?

こちらとしては何とかしたいと思っているので、
「もういらないよ」と言われるまでは求人を探し続ける。
片思い状態は続く・・・。

そう言えば、こんな話もあった。

芸能マネージャー志望の男性(25歳)は、
どうしても入りたい芸能プロダクションがあった。
そこに入る為、落ちても落ちても受け続けている。
かれこれ数年間になるらしい。
その間、芸能プロダクションが望むようなスキルや経験を身につけているわけでもない。
この男性の書類を見て、プロダクションの方はどう思っているのでしょう・・・。

自分の年齢やスキルがその職業に合っているのか、
自身で分析してみるのも就職・転職活動においては大切だ。

もちろん手助けをするのが人材紹介会社でもある。
うまく使ってくれたらいい。

だいたい、面接は何のためにあるのか。
スキルや経験で採用が決まるなら会う必要はない。

やはり会ってみて、お互いにフィーリングを確かめ合う。
お見合いと同じ。
「何か違う」となれば結婚まで行かないのだ。
だから納得のいかない不採用もあると心得よう。

次!
ダメだったらどんどん次に行きましょう!!

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≪石川かおり≫

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