卒業間近!2月に就活する理由とは?
この時期は3月卒業の新卒からの応募が激増するという話はしてきましたが、今年の2月は例年以上に多くなっています。
卒業を間近にして、なぜ応募が急増するのかと言うと・・・。
①テレビなどのマスコミ業界に興味があり可能性な限り受けてみたい。(マスコミ業界ではない企業の内定は得ている)
②映像系の大学や専門学校生で、卒業制作が終わってから就活を始めた。
③大学3年の時には就活していたが、4年になりほとんどしなくなった。
④やりたいことが見付からず卒業間近になってしまった。
⑤テレビ局や大手マスコミ系企業ばかりを受け全滅した。
キャリアトレインの就職サポートでお話を伺う学生達に一番多いのは①。
皆さんどこかしらの企業の内定は得ているのですが、「テレビ業界に興味がある」「エンタメ業界で働いてみたい」などなど、興味を捨てきれずに就活を再スタートさせる学生が多いです。
「スッキリしない気持ちで就職しても、後悔しそうで・・・」
こんなようなことを言う学生は本当に多いです。
ギリギリまで内定辞退をしない学生と、すっぱり内定辞退をしてから再スタートする学生と半々くらいかなぁ。
マスコミ業界志望ならではなのか、②もかなり多いです。
作品作りに夢中になり、就活は後回し。
これは業界柄、否定すべきことではないような気がします。
キャリアトレインの門を叩く学生は目的意識は高い方が目立ちます。
マスコミ業界に特化した人材サービス会社なので、当然かも知れませんが、「何でもいいから就職したい」という学生はほとんど見たことがありません。
「番組が作りたい」「イベントの企画がしてみたい」「タレントのマネージメントがしたい」など、何かしら希望を持っているので、エントリー企業も絞込みやすく、本気で動けば早めの内定が出やすくなっています。
事実、キャリアトレインでは毎年2月~3月に新卒内定ラッシュを迎えます。
動いた方から決まっていく。
就職する前から行動力が試されます。
この時期に限った話ではないのですが、応募はしても、就職サポート面談にお越しいただけない学生がたくさんいます。
就職サポートを受ける為には登録面談が必須なのはサイト上にしつこいくらい書いてあります。
皆さん理解しているはずですが、面談の案内をしてもうんともすんともです。
何のために応募してくれたのか、永遠の謎です。
①状況が変わったのか
②本気度が低いのか
色々な理由はあるかと思いますが、②であるならば結果オーライ。
本気の学生さん達のサポートに全力を傾けたいと思う今日この頃です。
《石川かおり》