【就職・転職成功の秘訣】難解!?マスコミ漢字とは!
2016年新卒の採用選考が始まるこの時期、本屋に行けば就職関連本がずらりです。
私も話に遅れてはならんと大学生向けの就活本を手に取るのですが、その中の一冊にどんよりした気分になりました。
大学生の就職 マスコミ漢字 完全攻略本!!<2016年度版>
マスコミ各社の入社試験に出題されてきた漢字の問題を集めた本です。
テレビ、新聞、出版、広告・・・etc
伝える側として漢字の間違いはあっちゃならんのです。
たまにテレビの報道番組なんかを観ていると、テロップで流した漢字の間違いを訂正することがありますが、観ているこっちまで恥ずかしくなることがあります。
それにしてもこの攻略本とやら、、、チラ見しただけでも「あらら、難しい・・・!?」
PCが変換してくれることに慣れた私は、典型的な『読めるけど書けない人間』です。
転職時の適性検査でも同じように漢字の問題は出題されることもありますが、現役勉強世代の学生の場合、“出来なくては感”があり、結構プレッシャーではないでしょうか。
問題:文中のひらがなを漢字に直しましょう。
①官房長官がじにん( )。女性交際問題でいんせき( )。
②マンション火災、ひなんゆうどう( )で関係者ちょうしゅ( )。
問題:次の語句の空欄に漢字を入れて熟語を完成させよ。
①起□回□
②□奔□走
問題:漢字の読みを答えよ。
①寂寥
②屹立
以前、ある番組制作会社の社長がおっしゃっていましたが、制作スタッフ(特にアシスタントディレクター)は、番組企画会議などでホワイトボードにタレントの名前を書くことが多いそうです。
正確にタレントのフルネームを把握していることはもちろん漢字の間違いもNGです。
どれだけタレントの名前や番組に関わることを注意して覚えるようにしているか、日頃の心がけがいざという時にあらわれるということですね。
《石川かおり》