今日は嬉しい電話を貰った♪

「お久しぶりです！○○○（会社名）の〇〇です！」

不思議なもので、7年振りに聞くN君の声でもすぐにピンと来た。

N君は某大手芸能プロダクションでタレントマネージャーとして勤務している。

7年程前、この芸能プロダクションへの入社のお手伝いをさせてもらったのだ。

当時から担当していた大物芸能人を今も担当しているらしい。

N君はテレビ番組のアシスタントディレクターとしての勤務経験を持ち、
持ち前のコミュニケーション能力とタフな性格で、
見事、タレントマネージャーとして転身を果たしたのだ。

エンタメ業界の知識を持っていることは確かに武器ではあるが、
その他にも人柄、営業マインド、熱意。
どれを取ってもN君への不安要素は見られなかった。
だからこそ7年もご無沙汰をしてしまったのだが。

それにしても7年という長い間、
ご紹介させてもらった会社で働いていてくれることが何よりも嬉しい。

つい2ヶ月前くらい前に、N君が勤務する芸能プロダクションへ、
新たなタレントマネージャーF君（24歳）をご紹介していた。

F君は芸能とはまったく関係ない仕事を数年間経験していた転職組み。
際立った個性や特別な能力があるわけではないのだが、
社会人としての経験が生む、常識力やバランスの良さがマッチした方だった。
暑苦し過ぎず、マイルドな魅力というのだろうか。

私はこのF君が就職・転職サポートの登録面談に来てくれた瞬間に確信した。

「タレントマネージャーとして通用する！」

 

入社後しばらくは担当するタレントは確定せず、
先輩マネージャー達の間を順番について研修するとは聞いていた。
巡り巡って、N君の下でも研修が始まったらしい。

む？
ということは、この突然の電話は・・・（汗）

入社したばかりの新人マネージャーに何かあったのか！？

恐る恐るN君に尋ねるワタシ・・・。

 

「とんでもない！今までで一番良い子ですよ！」

N君から返って来た返事に心の底から安堵！

今回も私からの推薦とF君から聞いたN君は、わざわざ報告の電話をくれただけだったのだ。

しかもかなり期待出来る新人だと言う。

このように同じ会社で先輩も後輩も、私がお世話させてもらった方という場合がある。

新たな方を同じ会社に紹介する際には、
どの先輩の下につくのかはわからないので、
私の知らないところで縁が繋がっていることもある。

人材紹介という仕事をやっていて、特に幸せを感じることが出来る現象なのである。

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