求職者の皆さんの就職・転職を全力サポートしていますが、残念ながら全員が良い結果となるわけではありません。

さらに言えば、書類選考の時点で通過が難しい場合も多々あります。

エージェントがサポートしているのに、なぜ書類選考が通過しないのか？

企業側から下される不合格の理由以前に、キャリアトレインの基本的な方針として下記のことが挙げられます。

【チャレンジ応募を応援しています！】

企業が求める要件にマッチしていなくても、求職者の皆さんが希望するようでしたら積極的に推薦するようにしています。

職務経験やスキルなど、企業が求める要件は様々ありますが、あまりにも極端に外れていなければ求人企業に相談しています。

【チャレンジ応募】＝【ダメ元】ということもありますが、求職者の皆さんに理解を得たうえで、少しでも可能性を探っていきます。

とは言え、やはり難しいものは難しいという現実もあるため、そういった場合はやはり書類選考の通過が叶わないことになります。

書類選考で出た結果を次に活かしてもらえるよう、引き続きサポートをしています。

書類選考の不合格理由

書類選考の不合格理由はさまざまですが、一般的には以下のような点が考えられます。

■応募要件の未達：
職務経歴やスキルが求められる要件にマッチしていない。

■応募書類の質：
履歴書や職務経歴書のフォーマットが不適切、誤字脱字が多いなど。

■経験の不足：
求人している業界や職種に対する経験が不足している。

■職務との関連性：
提出した書類が職務内容と関連性が薄いと判断された。

■競争率：
他の応募者がより優れたスキルや経験を持っていた場合。

■人物像に当てはまらない：
年齢や性別など、求人情報には掲載できない人物像があります。

書類選考のためにできること

書類選考を通過するためには、いくつかのポイントに気を付けると良いでしょう。

応募要件の確認：
職務内容や応募要件をしっかり読み込み、必要なスキルや経験を満たしているか確認します。

カスタマイズ：
各企業ごとに履歴書や職務経歴書をカスタマイズし、その企業に特有の求めるスキルや文化に合った内容を盛り込みましょう。

具体的な実績の記載：
過去の経験や実績を具体的に数字や成果で示すと、説得力が増します。

正確なフォーマット：
履歴書や職務経歴書は見やすく、整理されたフォーマットを使用しましょう。読みやすいレイアウトやフォントを心掛けてください。

誤字脱字のチェック：
書類を提出する前に、必ず誤字脱字をチェックし、他の人にも見てもらうと良いです。

自己PRの明確化：
自分の強みや適性を明確にアピールできるように、自己PRを練りましょう。具体的なエピソードを交えると効果的です。

志望動機の具体化：
志望動機を具体的に書くことで、企業への関心を示すことができます。その企業のビジョンや文化に触れると良いでしょう。

業界研究：
目指す業界や企業についてしっかり研究し、その情報を元にアピールポイントを設定すると良いです。

書類選考が通過しなくても

書類選考が通過しなかった場合でも、前向きに次のステップに進むことが大切です。

以下の点を考慮すると良いでしょう。

振り返りと改善：
書類を見直し、どこに改善点があったか考えてみましょう。特に不合格の理由を分析すると次に活かせます。

フィードバックを求める：
可能であれば、応募先企業にフィードバックを求めてみてください。具体的なアドバイスが得られるかもしれません。

他の応募先の検討：
応募先を広げることで、より適したポジションに出会える可能性があります。

スキルアップ：
不足しているスキルや経験があれば、オンラインコースや勉強を通じてスキルを磨くことを検討しましょう。

ネットワークを広げる：
業界のイベントや勉強会に参加して、人脈を増やすことも有効です。人とのつながりが新しいチャンスを生むことがあります。

メンタルケア：
不合格の結果が続くと落ち込むこともありますが、自分を大切にし、リフレッシュする時間を持つことも大切です。

ポートフォリオの充実：
自分の強みや成果を示すためのポートフォリオを作成すると、次回の応募に役立ちます。

前向きな姿勢を保ちつつ、自分を成長させる機会と捉えていくと、次回の応募でより良い結果が得られるでしょう。

※非対面で実施中！

＜石川かおり＞