転職の悩みは千差万別!それでも転職した方がいい人・しない方が良い人とは?
「転職」について悩んでいると言っても、転職の“何に”悩んでいるかは人それぞれです。
「転職するか悩む」
「本当に転職するか悩む」
「会社を辞めるのを悩む」
「何に転職するか悩む」
「転職した後の性格に悩む」
転職の相談はそう単純ではありません。
キャリアトレインの転職サポートでは、ほとんどの方が転職することを決めて利用していますが、中には転職活動が動き出した後に悩みが発生する方もいます。
「内定をもらったけど決め手に欠ける」
「未経験で入って仕事が覚えられるのか不安」
「本当にやりたいことなのかわからなくなった」
「親に言ったら反対された」
「タイミング的に今の会社を辞めることができなくなった」
などなど。
転職が当たり前の世の中になりましたが、実際には一大決心です。
よく考えるべきではありますが、状況によって選択が限られることもあります。
例えば下記のような状況や条件の場合、次の機会が先になってしまうことも!?
・年齢制限がある職種
・応募者多数で募集終了になる可能性がある
・有力候補となる応募者がいる(他の人に内定が出てしまうかも)
・滅多に出ないレア求人
・内定受諾の期限がある(期限を過ぎると内定取り消し)
何らかの理由で迷っているうちに、転職の機会を失ってしまうこともあります。
しかし、迷うのはそれなりの理由があるわけで、もしかしたら転職しない方が良いのかもしれません。
転職は“した方がいい”人と、“一旦考えた方がいい”人がいます。
客観的な意見をプラス!
まず、転職を迷う理由をご自身の中でハッキリさせる必要があります。
理由がハッキリすれば、解消するにはどうしたら良いのか道筋をつけることができます。
また、ひとりで考えると見えないことも多いので、キャリアトレインのような転職エージェントに相談することをおススメします。
転職した方がいいのか、一旦考えた方がいいのかは、客観的な意見も必要です。
■転職した方がいい人とは?
上記でお伝えしたように、年齢制限や求人が終了してしまうかもしれないなどの状況や条件の部分で、判断が押し迫っているときは、前向きに転職を考えた方がよいかと思います。
希望の仕事に挑戦さえできなくなるかもしれないからです。
ただ、こんなことは応募者にはわからないことも多く、やはり転職エージェント経由だと掴みやすくなります。
その他、こんな人は転職した方がよいと、転職をサポートしていて感じることです。
・転職目的がはっきりしている人
・新たな仕事にチャレンジしたくてウズウズしている人
・長時間労働や低賃金などのブラック企業で働いている人
・本当にやりたいことが現職では実現できない人
・人間関係に行き詰まり自分の力ではどうしようもない状態の人
■転職を一旦考えた方がいい人とは?
一方で、転職自体を一旦考えてほしいと思う人もいます。
・転職目的がはっきりしていない人(明確な目標がない)
・ただ現状に不満があるだけの人
・現職でやりたいことができる可能性がある人
・希望する求人(要件)にマッチしない人
・他責志向が強く問題解決能力がない人
他にも「待った!」と思うような人はまだまだいます。
失敗を恐れていては何もできませんが、冷静に判断できるように情報を集めたり、ギャップを最小限に抑えたりすることはできるはずです。
転職したいと思っている人は、しない方がいいと言われてもピンとこないかもしれません。
ミスマッチ例も含めて、転職サポートでは色々とご紹介できればと思っています。
<石川かおり>