コロナ禍で楽しんだこと『テレビのリアルタイム視聴』が1位!
株式会社ビデオリサーチが、4,953名(男女12~69才)にwithコロナにより自粛要請が続く中での、余暇に対する生活者の態度や意識について調査しました。
<最近1か月の休日・余暇に”楽しんだ”こと>
第1位「テレビのリアルタイム視聴」(61.7%)
第2位「録画番組視聴」 (57.1%)
第3位「ネット動画視聴」 (54.0%)
第4位「ネットでの買い物」 (39.8%)
第5位「SNS」 (37.7%)
映像を楽しむことが上位にランクインし、”テレビ”でも”ネット”でも楽しまれています。
さらに、<今後楽しみたいことについて>でも同じく映像を楽しむことが上位に!
<今後楽しみたいことについて>
第1位「テレビのリアルタイム視聴」(50.4%)
第2位「録画番組視聴」 (49.6%)
第3位「ネット動画視聴」 (46.9%)
第4位「ネットでの買い物」 (39.2%)
第5位「日帰り旅行や近郊への外出」(37.3%)
それでは、テレビやインターネットで見たいコンテンツ(番組・動画)は何なのか?
<テレビやインターネットで見たいコンテンツ(番組・動画)>
第1位「楽しい気分になるもの」 (78.0%)
第2位「笑えるもの」 (59.4%)
第3位「自分にとって役に立つもの」(47.2%)
第4位「感動を覚えるもの」 (45.9%)
第5位「知識・情報が得られるもの」(44.7%)
私も自粛期間中、『有吉の壁』(日本テレビ)が楽しみで楽しみで・・・!!
コロナで暗い気分になりそうな中、バラエティ番組に救われたと言っても過言ではありません。
テレビ番組制作スタッフに求められること
これほどまでに世の中からテレビが求められるのはいつ以来でしょうか!?
テレビはオワコンじゃないことが証明されたのではないでしょうか。
さて、こうなるとテレビ番組制作者も良いプレッシャーを感じざるを得ません。
ただし、これまでよりも求められることがあるはずです。
<withコロナのテレビ番組制作で求められること>
■ITに疎いテレビマンでは通用しない
■コロナ禍の時代に合わせたコンテンツの制作
■「3密」を避けた新たな番組スタイルの確立
などなど。
これからテレビ業界に飛び込む方も、「テレビが好きだから」「好きなことを仕事にしたいから」という志望動機は大事ですが、これだけでは難しいかもしれません。
好きなテレビのことをどこまで考えているか、好きなテレビは今後どうなっていくべきか、制作者としての考えや気持ちが必要です。
企業の採用ハードルはコロナ発生前より上がっている今、未経験でも自分なりの意見や考えを持つことは必須となっています。
<石川かおり>