転職先で「居場所がない」と感じたら
新卒で同期が何人もいて一斉に入社するのとは違い、中途で1人だけポツンと新たな会社に入社するのは勇気のいることです。
社会人経験を引っさげての転職であろうが、どんなにベテランでも、新たな環境で新たな人間関係を築くことは簡単ではありません。
入社してすぐに、「なんか、居場所がなくて、、、」と言って辞めていった方もいました。
入社したばかりで自分の居場所を確保するのは至難の業ですが、なぜそんな風に思うのでしょうか?
居場所がないと感じる理由
転職したばかりの会社で、何となく疎外感を感じて自分の居場所が見つけられない方はたくさんいます。
周りから言わせると、「全然そんなことないのに~」くらいなもので、新しく入ってきた人がそんな風に思っているなんて気にしていないのが実情です。
しかし、転職者ご本人はこんなことで疎外感を感じてしまうのです。
■すでに人間関係が出来上がっているところに入る難しさ
■みんな忙しくてあまり構えず放置されてしまう
■気を遣われるとよそ者扱いされているような気がする
■まだ仕事を覚えていないので自信がなく気後れする
疎外感を感じるポイントは人それぞれですが、振り返ってみると大したことではなかったりします。
疎外感からの抜け出し方
会社で疎外感を感じている方はたくさんいて、あなただけではありません。
ですので、一発で解消する方法があれば、こんなにも多くの方が悩む必要はないわけです。
疎外感から逃げずに、自分から出来ることがあるはずです。
◎最初は当たり前だと開き直る
◎自分から明るく話しかける(挨拶でOK)
◎自分は自分、周りに振り回されない
私も、以前所属していた会社で何となく疎外感を感じていた経験があります。
理由はたくさんあるのですが、服装の趣味がみんなと違っていたとか、くっだらないこともありました。
私の場合は営業職だったので、クライアントなど、社外で人間関係を築くことに楽しさを見出すことが出来ました。
狭い世界だけに目を向けず、自分は何がしたいのかを見失わないことが大事なのだと思います。
疎外感と上手に付き合い、焦らずに自分の居場所を見つけることが出来れば良いと思います。
≪石川かおり≫