【テレビ・エンタメ転職】社会人になってわかる自分の適性

2018年12月10日

学生

某有名私立大学を今年卒業して、IT企業に勤務しているSさんと話す機会があり、同級生の就職先について聞いてみました。

Sさん「僕の周りはほとんどが公務員志望でした。」

私「テレビとか、エンタメ業界を受けていた方はいないの?」

Sさん「周りにホントにいなかったのでピンと来ないというか・・・」

テレビ業界やエンタメ業界への就職希望者は年々減ってはいますが、テレビ局や大手エンタメ企業も狙える大学の方達でさえ、就職先の選択肢にならないとは・・・。

【官民反比例の法則】

景気が良い時は公務員人気は下がると言いますので、ここ数年は公務員人気が高いわけではありません。

ただ、学生が公務員をイメージした場合、こんな結果が出ています。

第1位「安定している(79.5%)」
第2位「休日や福利厚生が充実している(66.9%)」
第3位「社会的貢献度が高い(47.9%)」

出典:マイナビ2019年卒学生「公務員イメージ調査」

第2位「休日や福利厚生が充実している(66.9%)」に関して言えば、テレビ・エンタメ業界とは真逆!?

ワークライフバランス的なことを重視する学生が多いのであれば、テレビ・エンタメ業界への志望者が減るのは致し方ないのでしょうか。

しかし、私がSさんのお話を聞いて驚いた理由があります。

Sさんと同じ大学出身のテレビ・エンタメ業界転職希望者をたくさん知っているからです。

卒業生は多い転職希望者

この1年のキャリアトレインの転職サポート登録者を見てみたら、Sさんと同じ某有名私立大学出身の方が月に1~2人の割合で面談に訪れていました。

この大学に行ってビラを配っているわけでもないのに結構な割合です(驚)

ほとんどが大学を卒業して2~3年の、いわゆる“第二新卒”の方達です。

新卒の就職活動でテレビ・エンタメ業界を目指した方もいますが、「働いてみて、好きなことをしたいと思うようになった」という方もいます。

公務員の方はいませんでしたが、不動産や保険会社、金融関係、ビル管理会社、専門商社などなど。

名の知れた会社で働いている方達ばかりですが、皆さんテレビなどのエンタテインメントに興味があって、携わってみたいと希望しています。

今年の秋頃までに転職サポートをさせて頂いた方達は、すでに番組制作スタッフや芸能マネージャーなどに転職し、活躍中です。

社会人になって知る適性

新卒の就活時に、やりたいことが明確になっている学生さんはどのくらいいるでしょうか?

普通に就活して、どこかに就職しなくちゃいけないという思いから、内定を取ることに必死になります。

面接の為に、会社のことや仕事内容を調べたりします。

実際に入社して仕事をしてみると、やりたかったことではないし、、、(仕事に興味が持てないという方もいました)

仕事を通じて、自分自身の『適性』や『価値観』がわかってくることがあります。

学生と社会人では考え方が異なるのは当たり前です。

ここで思い直しても決して遅くはありません。

未経験でのスタートならば、第二新卒(25歳前後)は企業が求めるベストな年齢でもあります。

実際に社会に出て働いてみて悩んでいる方、テレビ・エンタメ業界に興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください!

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≪石川かおり≫

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