3秒で捨てられる履歴書!?〇〇するだけで上がる第一印象
キャリアトレインの【企業名公開求人(企業へ直接応募)】もそうですが、企業が求人募集をかける際、まずはネット上のフォームから応募を募るのが今やほとんどです。
応募者は応募フォームに入力して送信すれば良いので手軽感が漂いますが、いざ企業での面接となった場合は履歴書と職務経歴書を持参するのが一般的です。
結局は紙ベースで応募書類を用意しなければならないのですが、面接に呼ばれる段になって足踏みする応募者について、見聞きすることが本当に多くなりました。
なぜ面接に呼ばれたのに足踏みするのでしょうか?
このような経験がある求職者の方達に聞いたところ、、、
「他社の選考を優先していたから」
「他社に採用が決まったから」
「応募したけど、何か違うと感じるようになったから」
「履歴書を用意するのが面倒だったから」
この中で一番多い足踏みは、「履歴書を用意するのが面倒だったから」でした。
履歴書を用意するのが面倒な理由
キャリアトレインの転職サポート面談でも履歴書をご持参いただくのですが、明らかに面倒だったことがわかる履歴書にちょくちょく出くわします。
時間はたっぷりあったはずなのに、「ちょっと用意出来なくて・・・」なんて方もいます。
以前、事もあろうに企業面接で履歴書を忘れた求職者がいましたが、人事担当者に「面接を受ける気がないなら帰ってください」と言われたそうです。
転職エージェントの面談は面接ではありませんが、求職者のやる気を疑わざるを得ません。
履歴書を用意するのが面倒な理由ベスト5
①手書きで書くのが面倒
手書き指定がない限り、PC入力でも問題ありませんが、まだまだ「履歴書は手書きで」という感覚は多くの企業に根付いています。
②写真を撮るのが面倒
スーツを用意し、髪型を整え、写真映りを良くする為に色々な用意が必要となります。
③年号がわからないので面倒
学歴や職歴の年号は書き出しておかないとパッと出てきません。和暦でも西暦でもどちらでも良いのですが、統一させることがルールです。
④志望動機や自己PRを考えるのが面倒
志望動機や自己PRは応募する企業によって変わることもあります。時間がかかりますが、選考に大きく関わるので手を抜けません。
⑤プリントアウトするのが面倒
履歴書と職務経歴書をPC入力した場合、プリントアウトしなければなりません。家にプリンターがない方も多く、コンビニを利用する方が多いようです。
「字が汚いから書くのが嫌」
「漢字がわからないから調べるのが面倒」
「志望動機が書けない」
履歴書を用意するのが面倒な理由を見ていると、自分本位な理由ばかりが目立つように思えます。
採用側の立場で考えると、少しはご理解いただけるのではないでしょうか?
人生の一大事で上記のようなことを面倒に思っている応募者を採用したいでしょうか・・・。
履歴書は第一印象
応募者のことを何も知らない企業に対して、履歴書は自分をアピールするプレゼン資料であり、企業が最初に目にする応募者の第一印象です。
・字が汚い
・修正液使っちゃってる
・変な証明写真
・空欄がある
これらはパッと見で不採用です。
履歴書の内容の問題までいきません。
逆に考えれば、この程度のことをきちんと行うだけで第一印象が良くなり、採用へ近づくならばこんなに楽なことはありません。
面接でアピールして自分を知ってもらう方がよほど難易度は高いのでは!?
《石川かおり》