要注意!?こんな人材紹介会社は嫌われる
ある日のキャリアトレインの就職・転職サポート面談で、登録者の携帯に別の人材紹介会社から着信がありました。
面談も終わり際だったので、電話に出てもらったのですが、、、
登録者を責めるかのようなマシンガントークが携帯から漏れて聞こえてきたのです。
どうやらこの人材紹介会社から何社か求人の案内を受けているようなのですが、登録者は保留にしているようなのです。
登録者「他の人材紹介会社さんでも仕事を探していて、検討しているところです」
人材紹介会社「そうしているうちに求人がなくなってしまいますよ」
登録者「受けるのであればきちんと考えてから臨みたいので」
人材紹介会社「まずは受けてみてから考えてはもらえませんか?」
登録者が一生懸命、自分の気持ちを説明しても人材紹介会社のゴリゴリは止みません。
この人材紹介会社は登録者から「受けます」と言わせるまで引き下がらないのです。
何とか電話を切った後、登録者と一緒に苦笑いしてしまいました。
人材紹介会社としては、他の人材紹介会社に登録者を取られてたまるものかというところなのでしょうが、強引に進めた結果は吉と出るのでしょうか?
登録者の気持ちを無視したゴリゴリの人材紹介会社はハッキリ言ってたくさんあります。
それにしても、改めて目の当たりにしてビックリしました。
こんな人材紹介会社は嫌われる
受けろ受けろ攻撃
上記の人材紹介会社のように、登録者の気持ちやペースを考えずに求人を押してくる。
承諾なしにエントリー
登録者の承諾もなしに、企業へエントリーしてしまう。個人情報漏えい?流用?とにかく大問題です!
辞退を許さない
登録者が内定辞退を申し出た際、全力で阻止しようとする。
希望していない求人を紹介
パソコン上のマッチングだけで求人案内を送りつける。登録面談の意味がない。
これらは人材紹介会社あるあるとも言われており、実は珍しいことでもありません。
キャリアトレインが大切にする3つのこと
登録者にとっては迷惑なお話ですが、人材紹介会社の暴走は同じ人材紹介会社として気持ちがわからなくもありません。
慈善事業で登録者のお役に立てるならどんなに良いかと思いますが、残念ながら一般の会社としては利益も大切です。
それでも人の人生を変えてしまうかも知れない仕事だという覚悟は必要です。
私(キャリアトレイン)は、人材紹介会社として主に3つの事を大切にしています。
①専門性
人材紹介会社は全国に約20,000ほどあるとされています。
その中で、マスコミ業界に特化している業者は絞られてきますが、どこにでもある人材紹介会社ならばキャリアトレインでなくても良いことになってしまいます。マスコミ業界で働きたい方達に有益となるような人材紹介会社としてありたいと思っています。
②求人紹介
仕事を求めている方に仕事ををご紹介するのが人材紹介会社の基本です。特殊な業界であるマスコミ業界に特化している故に、その基本すら遂行出来ていない現状はありますが、最終的には結果を出すことを目標にしています。
③信頼関係
人材紹介会社は登録者の就職・転職活動の伴走者です。信頼関係がなければ一緒に走ることは出来ません。
就職・転職に成功した後にも、良き相談相手として関係が続くことを理想としています。
キャリアトレインは大きな組織ではないからキレイゴトが言えるのかも知れません。
ただ実際に、以前就職・転職のお手伝いをさせてもらった元登録者が、何年か経ってまた相談にお越し頂けることは頻繁にあります。
まさに人材紹介会社としての喜びを感じる瞬間です。
《石川かおり》