一次面接で落ちる人の3つの共通点

2016年6月14日

一次面接に通らない人

履歴書や職務経歴書で応募資格はクリアしているのに、なぜか一次面接でNGになってしまう人がいます。

書類だけで合否が決まるのならば面接などいりません。

年間かなりの数の求職者(登録者)の面接に同席している私は、一次面接に通らない人の共通点を発見しました。

一次面接に通らない人はこんな人!

①つかみはOK!?
②人は見た目が9割!?
③やる気は誰にも負けません!?

と、その前に、、、

一次面接の目的とは?

採用担当者が会社の代表である場合、一次面接一発で合否が出る会社もありますが、一次面接~二次面接くらいでジャッジしている会社が多いのではないでしょうか。

選考ステップが多い会社では、一次~最終までに面接を二三回行って、適正検査やスキルチェック、健康診断なども行うところもあります。

一般的に、一次面接~最終面接までの面接官は以下のようなパターンが見られます。

一次面接(人事・配属先の若手社員)~二次面接(配属先の上長)~最終面接(社長)

一次面接(人事)~二次面接(配属先の上長)~最終面接(役員・社長)

一次面接(人事)~二次面接(配属先の上長)~三次面接(人事の上長)~最終面接(役員・社長)

一次面接(人事・配属先の上長)~最終面接(社長)

一次面接は、人事や若手社員から見た『基本的なことを確認する場』となっていることが多いのです。

ここで一次面接の目的が見えてきます。

  • ・履歴書や職務経歴書の内容を確認
    ・社会人としてのマナーの確認
    ・会社や仕事を理解しているか確認
    ・会ってみて印象の確認

二次面接、三次面接・・・となっていくと、基本的なことは確認が済んでいることを前提に、より深い選考となっていくのです。

このことを踏まえて、、、

①つかみはOK!?

面接会場に入室する際、明るく元気に“挨拶”が出来たかどうか。

これで第一印象が決定づけられます。

合否が決まると言っても過言ではありません。

私は面接に臨む求職者(登録者)に、必ずアドバイスするようにしています。

「つかみはOK!」作戦です。

簡単で当たり前のことのようですが、タイミングをずらしたり、その場の空気を読んで声の大きさや出し方を調整しないと効果がないのです。

②人は見た目が9割!?

効果的な“挨拶”で第一印象が決まったら、次はパッと見の印象が大切です。

美男美女であることが重要なわけではありません。

一番大切なのは、全体的な“清潔感”

服装、髪型、表情、健康的な肌や歯・・・。

人が視覚から得られる情報量の割合は90%近いと言います。

面接で意識しない方がおかしいですよね?

③やる気は誰にも負けません!?

履歴書の自己PR欄で「やる気は誰のも負けません!」くらいのことを書いてあるのに、受けている会社のことや、実際にどんな仕事をするのか、何にも調べてきていない人がいます。

やる気があるって言うから面接に呼んだのに、、、

底が浅いまま面接に臨んだばかりに、一瞬にして応募者の言葉が嘘くさくなるのです。

いくら面接では第一印象や見た目が重要だと言っても、“熱意”がなければ上っ面もいいところです。

一次面接を突破するには?

自分を客観的に見てもらうこと!

印象ばかりの改善ではなく、自分を見つめなおすことで、その志望自体がマッチしているのかどうかも見えてきます。

その仕事に本当に興味を持っているのか、お手伝いさんや思い出作りで終わらない為に自分なりの展望はあるのか。

就職や転職の場面において、身内や友達では解決出来ないこともあります。

そこで、就職・転職に関して多数の例を知っている人材紹介会社を利用するという手があります。

人材紹介会社からのアドバイスも、就職・転職成功の手段の一つとしてお勧めします。

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≪石川かおり≫

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