12月スタート!『ストレスチェック』で未然に防げ心の病

2015年8月17日

社員の不調を発見する上司

社員50人以上の企業を対象とした『ストレスチェック制度』が今年12月から実施義務となります。

全社員に対して毎年1回、ストレスチェックを行うことで、ストレスの強弱やメンタルヘルスがどのような状態にあるのかを調べます。

ストレスチェックは「うつ病のあぶり出しではない」と専門家は言いますが、精神的なバランスを崩すのを未然に防ぐという意味では“うつ病”の発見に至る場合もあります。

番組制作などのクリエイティブな職業では「うつ病になる確率が高い」なんて言われています(゚д゚lll)

以前、【特にうつ病のリスクが高い職業ランキング】がアメリカの健康専門ニュースサイトから発表されたことがあります。

1位 介護や保育の仕事
2位 飲食店スタッフ
3位 ソーシャルワーカー
4位 医療関係者
5位 芸術家、芸能人、ライター

殿堂入り IT関係

クリエイティブな職業は、【5位 芸術家、芸能人、ライター】の括りに入ると思います。

実際に番組制作スタッフとして働いていて精神的に参ってしまった方は何人も見てきました。

「忙しくて」「人間関係が」「ミスばっかりで」など、自分なりに原因がわかっている場合は、改善や避けることが出来るので良いのですが、原因がわからず、自覚症状がない場合が一番心配になります。

先日お会いした番組ディレクターは、周りから「様子がおかしい」と言われるようになり、本人が気づいた時にはかなり思い症状となってしまいました。

いつもと違う部下の様子

出典:職場における心の健康づくり(厚生労働省)

結局、“うつ病”と診断され、長年担当していた番組も辞めることになったのです。

半年間の休養を経て、番組ディレクターとして復帰を目指しているのですが、困ったことがあります。

うつ病を発症した原因がいまだにわからないままなのです。

原因がわからないので、復帰後にもしかしたらまた同じ状態になってしまうかも知れません。

番組制作会社を何社かあたったのですが、返ってくる反応はみんな同じでした。

「精神的なことが一番怖い」

うつ病からの復帰を応援したい気持ちはあっても、いざ自社で採用するとなると腰が引けてしまうのです。

少ない人数で満足な睡眠も取れずに忙しい毎日をまわしている番組制作会社では、フォローしきれないという現状もあります。

でも、うつ病経験者に対して理解を示す会社ももちろんあります。

あるイベント会社の社長は「うつ病になるくらい仕事してなんぼ」とおっしゃっていました。

ご自身が若い頃に仕事で悩み過ぎてうつ病と診断されたことがあるそうなのです。

それほど真剣に仕事に取り組んでいたのだと豪語(笑)しています。

なるほど、確かにいい加減に仕事をしている方は仕事が原因でうつ病になるとは思えないような・・・。

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《石川かおり》

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