飲食店を選ぶ時も、家電を選ぶ時も、今や何だって口コミを参考にする時代です。

もちろん就職・転職時の会社選びだって口コミ口コミ。。。

ネットの情報のみならず、知り合いづての噂や評判を参考にすることも多々あります。

悪い噂を立てられる会社にも問題はあるのでしょうが、辞めた社員の意見も鵜呑みには出来ません。

過去の評判がいつまでもついて回り、求職者に敬遠されてしまう番組制作会社があります。

テレビが元気だった頃、その先頭を走っていた会社です。

よく言えば血気盛ん。悪く言うと武闘派！？言いすぎ。。。

やや荒っぽい雰囲気があったのだと思います。

今はまったくそんなことはなく、至って普通の番組制作会社です。

会社として問題を改善したのか、時代がそうさせたのかは知りませんが、武闘派の欠片もありません（笑）

それでも一度ついてしまった評判はなかなか拭い切れないようです。

やはり自分の目で見て、直接聞いて判断する。大事なことだと思います。

今日も現役アシスタントディレクターさんからの転職相談を受けたのですが、ある会社の話になり、「ここは○○だと聞いたので止めておきます」と紹介先企業を断られてしまいました。
その選択には問題はないのですが、色々な方法で調べたところ、その噂が事実ではないことが判明しました。

このアシスタントディレクターさんにとっても、条件的にとても良い求人企業だったので惜しい気がしています。

まったく問題のない会社なんて、特に一般業界とは異なる映像業界においてはありえません。

情報の取捨選択がとても大事になってきます。

個人ではわからないことも、人材紹介会社経由ではわかることもあります。

錯綜する情報を整理する意味でも人材紹介会社は利用出来るのではないでしょうか？

≪石川かおり≫