プチ専門家になることで自信をつけるテレビ業界就活術!

2014年6月19日

最近テレビでよく見かけるタレントのプチ専門家。

お笑い芸人がワインのソムリエ資格を取得したり、
渋めの役者さんがやたらとスイーツに詳しかったり、
他にも世界遺産マニアやダムマニアなど意外な知識を持ったタレントさんを多く見かけるようになりました。

忙しい合間をぬってよく勉強しているなぁと感心させられます。
趣味の延長と言ってしまえばそれまでですが、これらを極めて世にアピールする事で、彼らの仕事の幅は確実に広がります。

プチ専門家への道

こうしたプチ専門家。
私が面談を担当させて頂いた求職者の中にもこんなプチ専門家がいました。

「競輪選手が大好きで、選手にはかなり詳しいです」
「映画はオールジャンル観ます。マイナー作品でおススメを語れます」
「カフェで長くバイトしてたのでコーヒーは相当詳しいです」

彼らはいずれもただ何かに詳しいだけではなく、その点について自信たっぷりにアピール出来ていました。

実はテレビ業界の就活でもこうしたプチ専門家は意外とウケが良かったりします。
採用に一芸入社枠を設けている会社もあるのだとか・・

テレビ業界では常にさまざまな分野にアンテナを張り続けなければなりません。
そう言った中でこうしたプチ専門家やマニアックな知識を持ったスタッフは、その知識が番組の企画や制作に活かせる可能性があります。

アスリート、医療従事者、自衛隊などさまざまな異業種からも日々多くの方がテレビ業界への転向を果たしていますが、彼らが経験してきた事も少なからず番組作りに活かされています。

もちろん、一人の知識で番組が制作されるわけではありませんが、こうした引出しを持ったスタッフがいることは番組制作の現場で非常に心強いことです。

面接で上手く話せないのは、自信のなさが原因のひとつです。
少しでも自信の持てる分野があればどうでしょう。
自分にも得意ジャンルがある!と言う方。黙っていたらもったいない!
ぜひ、プチ専門家としてテレビ業界の選考の場でアピールしてみましょう。

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