誰でも最初は一年生!あの社長のAD時代を想像してみた!

2013年8月29日

当たり前ですが、社長だってアシスタントディレクター(AD)から始めたのです。

N社長(45歳)は、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日などで放送されている、
レギュラー番組・特番を多く手掛けている番組制作会社を経営しています。

社員数は50名近くにもなり、社長業も増えてきたはずですが、
現役のディレクター、プロデューサーとして自ら番組制作を手がけており、
テレビを観ていると、クレジットにN社長の名前を頻繁に見掛けます。

私は8年くらい前からN社長にはお世話になっているのですが、
これまで、ADやアシスタントプロデューサー、制作デスク、プロデューサーなど、
たくさんの人材を紹介させて貰いました。
8年の間に辞めてしまった人もいますが、
皆さん長続きしているようで、会社を代表するプロデューサーになった人もいます。

ただ、何十人も社員を抱えていれば、問題も起きるわけで・・・。

何年か前に社員がごそっと辞めてしまったこともありました。
会社の総務・経理的なことを任せていた人に辞められた時は、
細々したことを把握していなかったN社長はとても苦労しました。

紆余曲折ありながら今年会社設立15年目を向かえたのです。

N社長は映像系の専門学校を卒業して、すぐに番組制作会社に入社。

今も存在するこの番組制作会社のY社長と先日話す機会があったのですが、
何かのきっかけでN社長の話になり、
Y社長から出てくるN社長評は辛らつでした(汗)

「あいつはどうしようもない奴でねぇ~」
「よく社長なんかやっているもんだ」
「返事ばっかりで同じ失敗ばかりしやがって」

ただ、これらの言葉のすべてに“愛情”が感じられ。
その証拠に満面の笑みを浮かべながら言い放っていたのです。

どれだけAD時代に失敗を重ねてきたのか。
どれだけみんなに可愛がられていたのか。

N社長の出発点と成長の過程を感じることが来ました。

声を荒げることはないけれど、社員達をびしばし指導する姿や、
テレビマンとしての数々の実績からは想像も出来なかったN社長のAD時代。

社長になった今も、第一線で活躍している理由は、
AD時代に培った映像制作に関する知識と経験、
さらには良好な人間関係を築いてきたからこそなのだと、
つくづく納得した私でした・・・。

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