転職市場に放たれたモンスター!戦々恐々とする同業者たち

2013年2月12日

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人材会社は当然守るべきもの。

ただ、人材会社がいくら守秘しても、漏れ伝わってくることがある。

それは「モンスター求職者」

色々な人材会社を渡り歩き、例外なくトラブルを起こして行く。
絶対にかかわってはいけない求職者のことだ。

特にマスコミ業界は案外?に狭い世界。

例えば番組制作会社ならば、同じ番組を何社かで協力して制作することも多い。
会社を移る人も多いので、何かあれば噂はたちまち広まる。

「今度入った〇〇さんがどうしたこした」
「〇〇さんって言うスタッフが〇〇して辞めた」
など、醜聞ほど聞こえてくるものだ。

◎Kさん(27歳女性)の場合
新卒で番組制作会社に入り、アシスタントディレクターとして3ヶ月。
ハードワークで体調を崩し退職。

次はある人材会社経由で、某番組制作会社に入社。
休みがない、残業代を払えと大騒ぎして数ヶ月で退職。

今度はまた別の人材会社経由である番組に派遣。
周りのスタッフとまったくうまくいかず、逆ギレしてメール1本でフェードアウト。
音信不通になった1ヶ月後に給与振込の催促があったそう。

退職理由はしょせん本人の申告によるもの。
さらに、AD経験者だと企業側も薄目になる。

Kさんは一見、「元気で明るく良い子」
でもさすがに4社目になれば疑う余地はあるのでは・・・。

しかし、またまた別の人材会社経由で映像技術会社の事務職に。
もちろんここでもトラブルメーカー。
後から入って来たのに、年下の先輩をいじめるわ、
しなくてもいい休日出勤をして休日出勤手当を請求したり、
風邪ひいて1週間休んだり。
それなのにFacebookには遊びに行った形跡が・・・。
社員達のうんざりがピークに達した頃、突然の退職宣言。

もうさすがにこのあたりで人材会社の中ではKさんは有名人。
クライアントを同じくする人材会社同士、嫌でも聞こえてくるのだ。
この後、またどこかの会社が“被害”にあったそうな。

Kさん以外にも・・・

すぐに休む映像編集エディター
仮払い金を清算せずにばっくれるAD
セクハラディレクター

トラブルメーカーにもそれなりの理由があるはず。
その仕事をすることによって、ストレスになっていたり、
通常の精神状態ではいられない何かがあるのかも知れない。
ということは、その仕事への適性がなく向いていない可能性がある。
無理して続けていると危険なのは本人だ。
正直に話して、どうするべきか客観的な視線で自らを振り返った方が良いのでは。

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