「テレビ」を見ていなくても大丈夫!?マスコミ・エンタメ業界が求める人材

2021年5月12日

総務省の「令和2年情報通信白書のポイント」によると、2019年度のテレビ(リアルタイム)視聴の行為者率は81.6%で、ラジオや新聞、雑誌よりも高いパーセンテージを維持しています。
2017年ごろまでは、調査媒体の中で最も高いパーセンテージを維持していましたが、2018年に入ってからは、インターネット利用の行為者率を下回るように。

出典:令和2年情報通信白書(総務省)

テレビの視聴は依然として高いテレビですが、インターネット利用よりもわずかに低い結果となっています。

休日のテレビ(リアルタイム)視聴の行為者率を年代別で見ると、、、

最も高いのは60代で94.5%
最も低いのは10代で52.8%

テレビ離れの傾向は、10代や20代の若年層に強く表れています。

キャリアトレインの就職・転職サポートにはテレビ業界や芸能業界に興味がある人からの応募がほとんどですが、年々登録者の傾向が変わってきています。

テレビを見ていなくてもよい!?

マスコミ・エンタメ業界の企業が求める要件として、「テレビが好きなこと」があがります。※特にテレビ業界

もちろん「テレビ」=「番組」という意味ですが、「テレビが好き」というキーワードは若い世代には少し違和感を覚えるという話があります。

好きな番組や映像はテレビではなく、YouTubeやNetflix、Amazonプライムのような動画配信サービスで見ていると答える方が多いのです。

地方在住の方は関東のテレビ番組をネットで見られるようになって便利になりました。

「テレビが好き」という方でも、よくよく聞くと昔の番組しか出てこなかったり、「最近は忙しくてあまりみていない」と答える方は本当に多いです。

~ちょっとブレイク~
【テレビ番組を見ているかどうかがわかる質問】

Q.毎週欠かさずに見ている番組は?
Q.朝出かける支度をしながら見ている番組は?
Q.最近の好きな番組を3つあげてください

番組制作会社や芸能プロダクションの面接でもよく聞かれますので参考まで。

では、あまりテレビを見ていないからといって、マスコミ・エンタメ業界を志望するのはNGなのでしょうか?

答えは、「NGではありません!」

人よりもテレビを見ているからといって採用になるわけでもなく、逆に最近はあまり見る事が出来ていないという方でも不採用になったという話はほとんど聞きません。

テレビを最近あまり見ていないという方は、テレビ業界への志望動機として弱く感じますが、好きであることには変わりないはずです。

好きな番組を見るのはテレビでもネットでも同じで、視聴しやすい時間や環境など、タイミングの問題なのではないでしょうか。

ということで、「普段見るのはテレビではなく動画配信サービス」でもまったく問題ありません。

ましてや制作側になる場合、テレビとネットを区別して考える必要はありません。

むしろ、新しいメディアや今キテいる面白いものに敏感で、若い感性で既存のテレビの在り方を変えようとしてくれるくらいの方を求めています。

テレビ局もネット配信を強化しています。

「2020年4月~NHKは地上波テレビ番組をネットにも同時に配信する「常時同時配信」を開始」
「2020年10月~日本テレビは放送と同時のネット配信のトライアル開始」

2020年は、テレビの転換点となりました。

テレビの強みである高いコンテンツ制作力を活かしてネットでいかに収益を出していけるのか、テレビ業界全体で取り組んでいます。

「動画とか見るのは好きで作ってみたいと思うけど、就職するにはテレビ見てないと難しいかなぁ」とチラッとでも考えた方。

そんなことはないので、あなたの「好き」をぶつけてみてください。

就職・転職サポート応募

<石川かおり>

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