【面接対策】趣味が自己PRになるマスコミ・エンタメ業界!

2019年11月6日

「未経験者歓迎!」「未経験者応募可」という求人は、募集している職種の実務経験※はなくてもOKという意味です。
※「その仕事を実際にした経験」のこと。雇用形態は関係ありません。

ただ、「実務経験はなくても〇〇はある」など、募集している職種や業界に少しでも関わる何かをアピールすることで、面接官への印象が格段にアップすることがあるのです。

「バンドやってて」で採用!?

こんなことが!?と思うようなことが、マスコミ・エンタメ業界の面接では活きることがあります。

例えば、先日某大手芸能プロダクションにまったくの未経験で入社した方がいたのですが、人事担当者から面接前にこんなことを聞かれました。

「この方は音楽とか演劇とか、何かやっていたのですか?」

過去、この芸能プロダクションに入社した方を振り返ってみると、、、

「ピアノを小学校からやっていました」
「大学で演劇サークルに入っていました」
「軽音楽部でベースを担当していました」

などなど。

マスコミ・エンタメ業界で働いたことや専門的に勉強したことはないけれど、「〇〇が好きでやってきました」という方が評価される傾向があります。

この芸能プロダクション以外にも、マスコミ・エンタメ業界の企業では同じような傾向があります。

某テレビ番組制作会社に入社した方は、「昔からテレビっ子で、好きな番組は録画して観ている」

某アーティストマネジメント会社に入社した方は、「毎週のようにコンサートやライブに行きまくっている」

その他にも、「学生時代にバンドを組んでいた」「映画を年間100本以上観ている」「俳優を目指して養成所に通っていた」「お笑いが大好きで劇場にしょっちゅう行っている」など、マスコミ・エンタメ業界にリンクする自分の好きなことをアピールして就職・転職を成功させた方たちはたくさんいました。

ただの趣味や遊びと思えるようなことが、マスコミ・エンタメ業界を志望する動機として説得力を与えるのです。

面接でアピールできることがあるはず!

「私には何もないから」「何の知識もないし」と、ネガティブに考える必要はありません。

【好きこそ物の上手なれ】

意味:好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。(大辞泉より)

面接官は応募者の好きなことや興味を知りたいと思い、仕事に通づることがあれば納得できるのです。

面接に臨む際、履歴書の志望動機欄や自己PR欄を書く際、これまでの人生の記憶をたどってみてください。

マスコミ・エンタメ業界を志望する方は、絶対何かしらあるはずです。

自分では判断できず不安でしたらどうぞお気軽にご相談ください。

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