未経験AD希望者の不安!第1位は「○○がない」

2019年6月26日

研修

キャリアトレインの就職・転職サポート面談で、未経験で番組制作職にチャレンジしようとしている求職者に不安に思っていることを聞くとこんなことが上位にきます。

「休みが少ない」「残業が多い」「家に帰れない」???

このような労働環境について不安に思う方も多いのですが、1番多い不安に思っていることは、、、?

「知識がない」

番組制作について学ぶ専門の学校は全国にいくつかありますが、そういった学校に行ったことがないので不安に思う方がとても多くいます。

確かに番組制作職は専門職です。

「誰にでも出来る簡単なお仕事です♪」ではありません。

しかし、知識ゼロでスタートすることを不安に思う必要はまったくないのです。

番組制作経験者こそゼロ

いわゆる、実務経験がない方を未経験者と言います。

ここ最近で、キャリアトレインが就職・転職のお手伝いをさせて頂いたほとんど求職者が未経験者でした。

専門的に勉強していた方はほとんどいません。

皆さん、一般的な会社で働いていた方ばかりです。

「テレビを観ることが好き!」⇒「自分でも作ってみたい!」という方ばかりです。

ほとんどの求職者が知識ゼロからで面接も通過しましたし、問題なく番組制作会社で頑張っています。

番組制作の第1歩

各番組制作会社でも、経験者や専門的な勉強をしてきた方の採用よりも、まったくの未経験者(知識ゼロ)の採用の方が圧倒的に多くなっています。

未経験者(知識ゼロ)をイチから育て、いつの間にか立派な番組制作スタッフとして成長していきます。

では、番組制作会社に入社したら、どのようなスタートを切るのでしょうか?

①社内で研修

会社によって研修期間は1日~数週間と様々です。

新卒の場合は、社会人としてのマナー研修から始まります。

番組制作の流れや業界用語、カメラや編集などの技術的なことなど、座学や実際に触れてみたりして学びます。

会社によっては研修マニュアルや資料を用意しているところもあります。

②社内制作番組に配属

特に研修はなく、社内で制作している番組に配属され、実際に作業をしながら仕事を覚えていきます。

社内制作なので、自社の先輩達から指導を受けられるので不安はありません。

③いきなりテレビ局に出向

配属番組ありきで採用になり、すぐにテレビ局へ出向・派遣になるパターンもあります。

出向先で仕事をしながら番組制作について学んでいきます。

研修期間がないので、先輩たちの働きぶりを見よう見まねで覚えることになります。

専門卒と同じ道

専門学校で学んだ方と、知識ゼロで入社した方も、入社後の流れは同じです。

会社や番組によってルールはそれぞれ異なりますし、専門卒でも実務として新たに学ぶことは山ほどあります。

専門学校で学んだ方も、うかうかしていると、知識ゼロで入社した方にあっという間に抜かれるかも知れません。

入社してから学ぶことの方が多いので、知識の差があったとしてもすぐに縮めることが出来るのです。

「知識がないから・・・」と、引け目に感じる必要はないですし、言い訳にしてもいけません。

誰もが通る道です。勇気を出して進んでみてください!

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≪石川かおり≫

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