就職・転職成功のキーワードは「ありがとう」!?

2018年6月25日

ありがとう

海外に行くと、「ありがとう(Thank You)」が飛び交う場面がとても多いと感じます。

例えばお店で会計する時、日本では客側は何も言わないことが多いと思いますが、海外では客側の方がむしろ大きな声で「ありがとう(Thank You)」を言い残して去っていく様子が見られます。

ホンノ些細なことでも、知らない人同士で「ありがとう(Thank You)」を言い合う。

改めて「ありがとう」という言葉の魅力を実感しました。

人材紹介の仕事は、人から「ありがとう」と言ってもらえることが多く、私はやりがいを感じています。

求職者(登録者)やクライアントからの「ありがとう」が嬉しくてやっていると言ってもいいくらいモチベーションになっています。

こちらこそ何倍もの「ありがとう」なのですが。

でも、、、就職・転職をサポートさせてもらった求職者(登録者)の50人に1人くらいは最後まで「ありがとう」という言葉が聞けないことがあります。

別に強要しているわけでもなく、言われないから何だということでもないのですが、「こちらから言ったら返してくれても良いのになぁ」と少し寂しくなります。

そしてとても不安な気持ちになります。

ありがとうが言えない人

①無意識
→人に何かをやってもらって当たり前と思っているふしがあるのかも知れません。特に悪気もなく、感謝の気持ちが持てないのかも。

②照れくさい
→まさに日本人的かも知れません。気持ちはあっても言葉にするのが苦手な方はいます。

③何か不満がある
→現状に納得していない、満足していない。

①と②は性格的な部分もあり、もっと周りを見れるようになれば変わることが出来るのではないでしょうか。

番組制作の仕事や、芸能マネージャーなどのコミュニケーション能力を発揮しなければならない職業の場合は、自分の気持ちを言葉にすることは重要です。

人材紹介会社的に一番不安なのは、【③何か不満がある】です。

就職・転職に少しでも納得していない部分があるならば解決しなければなりません。

改善出来ることなのか、妥協しても良いところなのか。

曖昧にしたまま進むことはお勧め出来ません。

直接企業に聞きづらいことや言いづらいことならば、それこそ人材紹介会社を利用すべきなのです。

ホワイト企業の特徴

「ありがとう」が飛び交っている職場はきっと良い会社なのだと思います。

人に何かをやってもらったり、ちょっとした心遣いに感謝出来る社内環境は健全です。

感謝し合える関係性が築ける会社は、辛いことがあっても一人じゃないと思えるのではないでしょうか。

「ありがとう」と人に言えるようになると、自分の気持ちもアップする気がします。

皆さんは「ありがとう」と言えていますか?

≪石川かおり≫

PAGE TOP