味方を連れて面接へ!マッチング度も上げる人材紹介会社の同行

2016年6月6日

味方を連れて

求職者(登録者)が転職を希望する会社の面接を受ける際、人材紹介会社のスタッフが面接に同行・同席することがあります。

人材紹介会社により、必ずしも面接同行・同席をしているとは限りませんが、キャリアトレインの場合は一次面接にはほとんど同行・同席しています。

ただ、企業によっては、人材紹介会社が面接に同席することは遠慮願いたいというところもあります。

人材紹介会社をハブにして、何か企んでいるわけでは決してありません。

仲間になるかも知れない求職者と企業が、水入らずでざっくばらんに話したいということもあります。

また、採用の公平性を保つ為にも、【直接企業に応募した求職者】と【人材紹介会社経由で応募した求職者】と、面接方法に差が出てしまってはいけないと考える企業もたくさんあります。

紹介企業との関係性も十分考慮し、面接に同行・同席した方が求職者にとってプラスになると判断した場合は、同行・同席するようにしています。

では、どのようなことが同行・同席することがプラスになるのでしょうか?

プラスだらけの面接同行・同席

人材紹介会社が求職者の面接に同行・同席するのは以下のような理由があります。

《求職者のフォローの為》
回答に不足があった場合や、ニュアンスが伝わりにくい場合に助け舟を出します。

《求職者の次に繋げる為》
もしこの面接に落ちてしまった場合、次の面接で改善出来ることを探します。

《面接通過対策を取る為》
どのような面接が行われるかを知ることで、次にこの企業を受ける求職者にアドバイスすることが出来ます。

《採用企業が面接に慣れていない為》
面接の進行を委ねられることがあります。

面接の前後にも意味がある!

面接会場に向かう道すがら、求職者とただ黙って歩くわけではありません。

面接ギリギリまで最後のアドバイスをさせていただきます。

人材紹介会社のスタッフは、これから向かう企業の面接に同行・同席した経験から、どのような面接となるのか予想が出来るわけです。

求職者の回答を制限するわけではありませんが、企業の雰囲気や面接官の特徴などを伝えることで、安心感を与えることが出来ればと思っています。

面接終了後も大事な時間となります。

面接で聞きそびれたことや、アピール不足があれば、求職者に代って企業に問い合わせるのも人材紹介会社の役目です。

そして面接の感想が前向きであったならば、それを企業に伝えることでもうひと押しふた押しするわけです。

面接に同行・同席することで、人材紹介会社は客観的に求職者と企業のマッチング度合いを見ることも出来ます。

入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がり、後々にも効いてくるのです。

面接というアウェー(企業)に乗り込む時は、味方(人材紹介会社)を連れて行ってみませんか!

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《石川かおり》

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