「何をされてる方なの?」募集職種に合わせた職歴の書き方

2020年10月7日

「経験職種:AD、芸能マネージャー、イベント運営、スタイリストアシスタント、一般事務、販売員、受付」

芸能プロダクションのマネージャー職を志望している方から届いた職務経歴です。

採用企業(芸能プロダクション)から見ると、この方の職歴で重視するのは求人と同業務である「芸能マネージャー」の経験です。

あとは、AD経験も同じエンタメ業界の為、業界知識もあり不規則な働き方にも慣れているであろうと企業は考えます。

募集職種とあまり関係のないすべての職歴を同列に伝えても、今回の求人では強みにはなりません。

むしろ職歴が多く、とっちらかっている印象を持たれてしまいます。

「何をされてる方なの?」という和田アキ子さんの口癖!?ではないですが、転職では「私は○○を経験し、○○が強みです」とわかりやすく伝わらないと不利になります。

職歴が多く、さらに一貫性のない経歴を積んでいる方は案外多いものです。

職歴には人それぞれ理由があり、良い悪いということはありませんが、応募書類だけを見て判断する企業には通じないかもしれません。

では、職歴(転職回数)が多い場合、すべての職歴を書かなければ良いのでは?

答えはNO!

職歴はすべて書かなくてはいけません。

短期間しか在籍していなかったからと職歴を省いたり、書類に収まらないからと転職回数を減らしたりすると『経歴詐称』になってしまう可能性があります。

選考途中で職歴が足りないことに気づかれなかったしても、入社後に手続きを行う保険や年金の加入、年末調整などによってすぐにばれます。

あまり深く考えず職歴を省いたことで、せっかく採用された会社で重い処分を受けることになってしまうかもしれません。

転職回数が多かったり、経験職種が多い場合、職務経歴書の書き方には調整が必要です。

職務経歴書は年表ではない

職務経歴書は、、、

①どんな会社にいて
②どんな業務を行い
③どんなことが出来るのか

大雑把に言うとこの3つを企業に伝える為のものです。

その中で、志望業界や職種に関係ない職歴ばかりをアピールしても仕方ありません。

志望業界・職種に合わせて協調(アピール)する職歴の分量を決めます。

職務経歴書は自分年表ではありません。

ただ、そのまま職歴をすべて羅列すれば良いものではないことを意識してください。

“協調”したい職歴とすべき職歴と、メリハリをつけて書きましょう!

上記の方の場合、芸能マネージャーの職歴を強調するべきですが、、、

・在籍していた芸能プロダクションについて
・担当したタレントについて
・仕事の範囲(具体的にどんな業務をしていたか)
・芸能マネージャーとしての成績(成果)や評価
・仕事に対する姿勢、目標達成の為のプロセス
・芸能マネージャーとして活かせる知識やスキル
・退職理由(前向きな転職の理由となるように)
・自己PRで今後何を成し遂げたいのかアピール

その他の経験職種でも、芸能マネージャーの仕事に繋がる要素があれば協調して書きましょう。

これであなたが何者で、何をしたい人なのか方向性を示すことが出来ます。

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<石川かおり>

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