不況時の転職にメリットあり!?優良企業と出会えるかも

2020年6月17日

4月27日ブログ「不況時に歴然!コロナショックでも転職できる人」で、マスコミ・エンタメ業界へ転職では、「不況だから動かない」ことよりも「年齢を重ねる」ことの方がリスクだとお話しました。

これは特に未経験者や経験の浅い方向けのお話ではありますが、不況だからと言って転職にメリットがないわけではないのです。

不況時に採用されることで、好景気の時よりも転職者にとって良いこともあります。

不況時の転職メリット

■人を大切にする

不況時に人材投資してでも採用を行う企業が、新規社員を大切にしないわけがありません。
長く自社で働いてもらえるよう、やりがいを感じられるような教育に注力するはずです。

■優良企業と出会える

今、採用活動を行っている企業は、不況時でも採用出来るだけの体力のある企業と言えます。
今後の事業に対して前向きで、生き残る可能性の高い企業です。
不況時は『優良企業』を見つけるチャンスです。

■本当に必要な人材である

不況時の求人は本当に必要な人材であることが考えられます。
ただ人数合わせで採用するほど企業に余裕はありません、将来を見据えた大事なポジションとなる求人です。

■人生について真剣に考えられる

「氷河期入社世代は優秀な人が多い」なんて言われることがあります。
不況時というストイックな環境だからこそ、自分の人生について考え行動することができるようになるはずです。

仕事があるから求人している

コロナショックで一時的に衰退する業界は確実に出てきています。

そういった業界では、業務縮小や賃金カット、人員削減など、悪いシナリオが考えられます。

当然、求人どころじゃありません。

逆に、今の時期でも求人を行っている業界や企業があります。

採用のハードルが高くなっているとは言え、募集自体はしているのです。

テレビ業界はまさにそういった業界で、現時点ではまだ抑えめではありますが、今後に向けて採用は行っています。

不況でもテレビ番組の数は減るわけではありませんし、働き方改革により人員を減らして既存の社員に苦労を強いる以前の不況時のようなやり方は通用しません。

テレビ業界が不況に強い業界というわけではなく、今回のコロナショックでも大打撃を受けていますが、求人はなくならないはず。

今からテレビ業界に入る方は、今だからこそのメリットも感じて頂ければと思います。

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<石川かおり>

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